【RIZIN】扇久保博正がレントゲン公開、”脳天まで到達した痛み”堀口のカーフで全治1カ月
昨年大みそかに開催された『RIZIN.40』で堀口恭司(ATT)に敗れた扇久保博正(35=パラエストラ松戸)が11日に自身の公式YouTubeチャンネルを更新し、カーフキックでダメージを負った左足のレントゲン写真を公開した。
【フォト】扇久保が公開したレントゲン写真、堀口のカーフキックがヒットした瞬間
扇久保は、RIZINvs.Bellator全面対抗戦で堀口との3度目の対戦が実現。過去2度負けているため、3度目の正直を狙ったが、1Rに堀口からもらった右カーフキックで左足に大きなダメージを負い、判定負けを喫した。
今月2日のYouTubeチャンネルでは直後の様子を報告したが、昨日の配信では病院で検査したことを明かし、頭部の抜糸をした際に左足の診断してもらったという。扇久保は「骨折はなかったんですが、蹴られたスネの部分の筋肉が挫滅をしていると言われました」と語った。挫滅(ざめつ)とは、外部からの強い衝撃や圧迫を受けて内部の組織が破壊される状態のこと。扇久保が負傷したスネを披露すると、変形して中心が尖っているのが確認できた。
さらに扇久保は、「分かりやすく説明するとステーキ肉を焼くときに、肉を柔らかくするためにハンマーで叩くじゃないですか、僕の足はその状態です」と筋組織が著しく破壊されていると説明した。診断結果は、前脛骨筋筋挫傷で全治1カ月。あらためて堀口の蹴りの破壊力の高さが分かる結果となった。
堀口のカーフキックについて扇久保は、「1発目を受けた時は大丈夫だったんですけど、2発目の時に脳天まで痛みが走りました。そして3発目に蹴られた時に倒されて。蹴りを受けた時はバットで叩かれたような硬さでした」と振り返った。
今後については、「じっとしていると固まって裂けやすくなるため、温めて少しずつ動かすようにしています」と扇久保。再起へ向けてのスタートは、予想以上に早くなりそうだ。
最後に扇久保は、「今後、僕と戦う時にカーフキックを狙ってくると思います。自分の立ち方も含めて、見直すいい機会になりました。試合直後は何も考えられなかったんですが、だんだん悔しさが出てきました。このままでは終われないという気持ちで一杯です」と結果を受け入れて、立ち上がることを決意したという。
2023年、扇久保は再起をはたして突き進んでくれることだろう。
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