米リング誌に井上尚弥、村田諒太ら日本人選手の“瞬間”が大特集！写真は福田直樹氏

2023/01/18（水）UP
（最終更新：2023/09/09 08:39）

　ボクシング界で最も権威のある、米『リングマガジン』が本日18日発売になり、井上尚弥、村田諒太、寺地拳四朗の他、日本人王者の名勝負写真を約35枚にわたり、写真の大型特集を組んだ。撮影は全て福田直樹カメラマンで、同誌は福田カメラマンの瞬間として特集した。これは日本人カメラマンとして快挙と言っていいだろう。

【フォト】リング誌に掲載の井上、村田ら日本人選手の瞬間！

　福田氏はアメリカに15年間生活しボクシング取材を続けBWAA（全米ボクシング記者協会）の最優秀写真賞を4度獲得。パンチを予見するとまで言われるヒットの瞬間と表情の数々は圧巻だ。

　リング誌には「数々の賞を受賞しているフォトグラファー、福田直樹は、素晴らしいタイミングと芸術的な目、そして長年の経験によって、限りなく肉薄したボクシングを撮影している。日本を拠点とするマエストロは、ファイトの素晴らしい瞬間に加えて、このスポーツにおけるあらゆる人間性、つまりファイターがリングに持ち込むすべてのものに目を向けている。その豊かさが、彼の作品を際立たせ、見る人を惹きつけるのです。今回は、2022年に撮影された作品の中から、ナオキさんのお気に入りの写真を選んでいただきました。どうぞお楽しみに」と紹介した。

　福田氏は「私が撮影した写真の大型特集を組んでいただきました。昨年撮った写真のうち厳選された17枚が掲載されていて、冒頭の文章もたいへん光栄な内容です。リングマガジンでは過去にも同様の特集を掲載していただきましたが、すべて日本の写真というのは初めてで、とても嬉しいです」と述べた。

　同志では、井上尚弥、村田諒太、寺地拳四朗の他、井上拓真、吉野修一郎、永田大士ら数々の瞬間写真が掲載されている。

▶︎次のページは【フォト】リング誌に掲載の井上、村田ら日本人選手の瞬間！

• 1
• 2

• ≪ 前のページへ
• 次のページへ ≫

●編集部オススメ

・福田さん撮影＝世紀の対決メイウェザーvsパッキャオ

・福田さんはUFCも撮影＝女王ロンダ・ラウジーが計量パス

・全米ボクシング協会写真賞に日本の試合が初受賞＝カメラマンの福田直樹さん

・“霊長類最強”健在！吉田沙保里、キレッキレ動きが話題「これが世界最強」「まさかRIZIN参戦か」の声