人気パワーリフティング美女、ボクシング前日計量で“ムキムキボディ”も突然中止に!相手当日に体重が減り…
25個の世界記録を持つ人気の美人パワーリフター、ステファニー・コーエン(30=ヴェネズエラ/米国)。注目のボクシングマッチの前日計量でムキムキのマッスルボディを披露し大きく沸かせたが、相手が当日になって体重が規定を下回るほど下がり、軽すぎで試合直前にキャンセル、それが話題となっている。
【フォト】彼女の前日計量のムキムキ肉体!過去のグラマーなマッスルボディも
史上最強の女性パワーリフターとの評価を受けるコーエンは27日にカリフォルニア州で実施されたボクシングイベントでプロ5戦目に挑み、前日計量ではバキバキのマッスルボディで万全の仕上がりをアピール。大きな注目を集めた。
しかし大会当日、コーエンがバンテージを巻いて試合に挑む直前、カリフォルニア州のアスレチックコミッションから突然に試合のキャンセルを言い渡されたという。
バンタム級契約体重118ポンド(53.52kg)でコーエンは117.6ポンド(53.34kg)戦でパスしたが、相手は114ポンド(51.7kg)だったのに、当日の体重が109ポンド(49.44kg)と大きく下回ったため。日本のプロボクシング、JBCの規定でも、この階級だと4ポンド差があると特別な許可が必要となるが、7ポンド以上の差となると、さすがに中止になるだろう。これは2階級下のフライ級のリミットにも満たない体重だ。
コーエンは29日の自身のインスタグラムで、この試合キャンセルの報告をすると多くのファンから激励の声が寄せられた。
コーエンは20年のパワーリフティングの大会でデッドリフト部門の女子52kg級(記録205kg)、57kg(記録240kg)、63kg級(記録230kg)の3階級世界記録をマークするなど、これまで25個の世界記録を樹立した史上最強の女性パワーリフター。
そのほかも、ボクシングやサッカー、ボディビルなどにも活動の場を広げ、現在インスタグラムのフォロワー数は109万人以上の人気フィットネス系インフルエンサーだ。
21年6月にボクシングデビューし現在2勝1敗1分の戦績を持つコーエン。キャリア3勝目の期待が大きかっただけに残念な結末。次戦が早く決まることを期待したい。
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