生まれつき両脚のない米国人男性「MMAの世界チャンプになりたい」バーベル&タイヤ挙げ動画公開も
生まれつき両脚のない米国人男性のザイオン・クラーク(25)が、8日、自身のYouTubeチャンネルで様々な競技に挑戦する動画を公開した。
クラークは筋骨隆々のマッスルボディを持つ青年で、下半身の脊椎の発達が損なわれるという遺伝子疾患(尾部退行症候群)のため生まれつき両脚がないが、昨年12月に米国サンディエゴ州で開催されたMMAイベント「Gladiator Challenge」で初勝利を挙げ、世界チャンピオンへの野望を米スポーツ専門ジャーナルで表明した。
【フォト&動画】“両脚がない”クラークがバーベル、タイヤ挙げ、ランニングマシンに挑戦!MMA初勝利の映像も
クラークは、本日8日に自身のYouTubeチャンネルでベンチプレス、タイヤ挙げ、ディップス、手で走るランニングマシンなどに挑戦している動画を投稿した。これまでも“No Excuses(意味:言い訳はしない)”を信条に数々の挑戦を重ね、高校、大学時代にレスリングで活躍。両手を使用したボックスジャンプ、両手を菱形に組んで行う腕立て伏せ、両手だけの20m走と、3つのギネス世界記録を保持。近い将来は、2024年のパリ五輪・パラリンピックではオリンピックでレスリング、パラで車椅子レースでの米国代表出場を狙っているとも明かしている。
昨年12月には、MMAデビュー戦で初勝利を収めたクラーク。今年2月5日の米スポーツ専門ジャーナルYouTube『The Schmo』のインタビューでは、MMAのタイトル獲得の意思があることを明かし、BellatorやONE Championshipなど目標としているメジャーなプロモーションの名を出しては「世界チャンプになりたいんだ、だから今それを目指している。他にもいくつかあるけど、まだ言えない」と答えている。
あくなき挑戦を続けるクラーク。彼の活躍は、ハンデを背負っている方々だけではなく、悩みを抱える人たちにも勇気を与えてくれていることだろう。今後もクラークの活躍に注目していきたい。
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