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【RISE】大﨑孔稀がバキバキボディでKO宣言、寺山遼冴は自然体「いつも通りの試合を」=2.23昼 前日計量

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2023/02/22(水)UP

昼大会のメインで対戦する大﨑(左)と寺山(右)は計量でバキバキボディを見せた

 2月23日(祝・木)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 165 -RISE 20th Memorial event-』の前日計量&記者会見が、22日(土)都内にて行われた。今大会は20周年記念として昼に『RISE 165 -RISE 20th Memorial event-』、夜に『RISE 166 -RISE 20th Memorial event-』の2部構成で実施される。
 昼大会のメインイベント・バンタム級(-55kg)3分3R延長1Rで対戦する、大﨑孔稀(OISHI GYM)は54.95kg、寺山遼冴(フリー)は54.90kgで、ともに計量パスしてバキバキボディでマッスルポーズを決めた(※昼の部に出場の全選手が計量パス)。

【フォト】大﨑孔稀と寺山遼冴がバキバキボディでマッスルポーズ

KOを宣言した大﨑

 大﨑はスーパーフライ級王者の大﨑一貴を兄に持ち、BOMバンタム級王座、WMCスーパーフライ級王座、J-NETWORKスーパーフライ級王座など多くのタイトルを獲得してきた実力者。昨年12月の両国国技館大会では、初めてのシュートボクシングルールでSB王者の植山征紀に勝利している。

 対する寺山は元RISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵を姉に持ち、サウスポーから繰り出されるテクニカルな打撃で、第3代DEEP☆KICK 53kg王座獲得、CKC2021 -54kgトーナメント優勝などの実績を残している。昨年10月の『RISE 162』では京介に勝利した。

 計量後の会見で大﨑は、「メインを盛り上げて、最後は僕が締めたいと思います」と意気込みを語る。寺山は「今までやってきた相手の中で一枚も二枚も上の選手ですが、僕が倒してチャンピオンになりたいです」と続いた。

いつも通りのパフォーマンスを見せると約束する寺山

 お互いの印象について大﨑は、「なかなか崩せないディフェンスがうまい選手。僕はKOを狙って攻めていこうかなと思っています。対策をしっかりしていますのでKOできると思います」とKOへの拘りを見せた。寺山は「左フックを狙ってくると思うので、警戒して対策しています」と大﨑の左フック対策をしっかりしてきたという。

 最後に、今大会は20周年の記念イベントのメインとなるが寺山は「自分の試合をいつも通りにしようかなと思っています。でも、メインだからどうとは考えていません」と自然体で臨むことを明かすと、大﨑は「相手は自分の動きをして何となく勝ちたいと思っているようですが、それだとその先に進めない。そうならないための対策をしてきたんで、自信があるので自分のパターンに引き込みたいです」とインパクトのあるKOで盛り上げたいと語った。

 2人の意地がぶつかる明日の昼の部のメインは、大﨑がKOを見せるのか、それとも寺山が勝利をものにできるか注目が集まる。

<全試合計量結果>
▼メインイベント バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
大﨑孔稀(OISHI GYM/同級2位、BOMバンタム級王者)→54.95kg
vs
寺山遼冴(フリー/同級12位、CKC2021 -54kgトーナメント優勝)→54.90kg

▼セミファイナル フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
梅井泰成(Mouton/同級1位、第4代RISEフェザー級王者)→57.40kg
vs
魁斗(立志會館/同級3位、HOOST CUP日本フェザー級王者、RKSスーパーフェザー級王者)→57.40kg

▼第9試合 スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1R
数島大陸(及川道場/フライ級1位)→52.90kg
vs
PRANDAM BRAVELY(BRAVELY GYM)→52.70kg

▼第8試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
拳剛(誠剛館/バンタム級4位、第5代王者DEEP☆KICK 55kg王者)→57.45kg
vs
山元剣心(FAITH/同級9位)→57.35kg

▼第7試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
中島将志(新潟誠道館/同級10位、ウェルター級2位)→69.75kg
vs
翔真(SEED GYM/同級13位)→69.75kg

▼第6試合 -45kg契約 3分3R延長1R
百花(魁塾/アトム級3位)→44.90kg
vs
松本徐倫(ボスジム/初代KROSS×OVER KICK女子-45kg王者)→44.70kg

▼第5試合 スーパーフライ級(-53kg) 3分3R
長谷川海翔(誠剛館/第4代DEEP☆KICK-53kg王者)→52.75kg
vs
黒田直也(ハーデスワークアウトジム/西日本統一プロKICK BOXINGバンタム級トーナメント優勝)→52.55kg

▼第4試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
翔(REVOLT)→57.45kg
vs
藤井海人(EX ARES)→57.25kg

▼第3試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
都筑海杜(TEAM3K/同級10位)→57.50kg
vs
珅太郎(KRAZY BEE)→57.20kg

▼第2試合 ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
陽勇(TEAM3K/スーパーライト級10位、Stand Up King of Rookie 2022 -65kg優勝)→63.00kg
vs
吉岡龍輝(及川道場/同級16位、Stand Up King of Rookie 2022 -63kg優勝)→62.80kg

▼第1試合 フライ級(51.5kg) 3分3R
柊真(新潟誠道館/Stand Up King of Rookie 2022 -51.5kg優勝)→51.30kg
vs
平山龍馬(サクシードジム team EXCEED)→51.10kg

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