【グラジエーター】圧倒TKO勝利したフェザー級王者ソンビンがベルト返上、王座T開催へ

2023/02/22（水）UP
（最終更新：2023/02/22 19:40）

　1月22日（日）の『GLADIATOR 020 in OSAKA』の［GLADIATORフェザー級王座決定戦］で、中川皓貴に圧倒的強さで1RTKO勝利したチョ・ソンビン（韓国／Team stun gun）が『PFL』参戦のため王座を返上。6月大会より、同王座の決定トーナメントが行われることが発表された。

【写真・動画】凄まじいパンチ・ヒザの嵐で圧倒TKO勝利するソンビン

　前王者となったソンビンは、元TOP FC王者で、TFC暫定フェザー級王座獲得や、UFC、PFLに出場した経験も持つ韓国ファイター。MMA戦績は12戦10勝2敗。

　1月の王座決定戦では、強烈な右フックでダウン奪っては、パウンドの嵐。とどめは立ち上がった相手にヒザ蹴りでまたもダウンさせ、グラウンドヒザでTKO勝利。第4代フェザー級王者となった。
　圧倒的な強さにファンからは「RIZINで見たい」などの声が上がっていた。

　そのソンビンは4月1日に開幕するPFL2023年シーズン・フェザー級に参戦することが決定。王座を返上し、PFLへ再挑戦することとなった。

　これを受け、空位となった同級のベルトを懸け、6月11日『Gladiator022』より、王座決定トーナメントが開催されることが決定した。
　リリースによると「同トーナメントには日本人選手に加え韓国、フィリピン、モンゴルから世界を目指すやる気とポテンシャルを持った選手を招聘予定です」と国際色豊かなトーナメントになりそうだ。

　ソンビンはコメントで、グラジエーター関係者や、対戦した中川に感謝の言葉を述べ「この勝利で得られた自分を信じる気持ちは、絶対のモノとなりました。獲得したタイトルは返上しますが、グラジエーターの王者としてPFLでも悔いのない戦いをする覚悟です」と決意表明している。
　ソンビンの今後にも期待したい。

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