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武居由樹が5.7”フィリピン王者”バルドナドと対戦「最高の試合をする」=井上vsフルトン戦アンダーカード

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2023/03/06(月)UP

武居由樹が井上、フルトンのアンダーカードに登場する=22年8月撮影

 5月7日(日)、横浜アリーナにて行われる井上尚弥(29=大橋)vsWBC、WBO世界スーパーバンタム級統一王者のスティーブン・フルトン(28=米)戦のアンダーカードに、東洋太平洋スーパーバンタム級王者・武居由樹(大橋)とフィリピンバンタム級王者ロニー・バルドナド(フィリピン)の54キロ契約ワンマッチ含む5試合が6日、都内で行われた記者会見にて発表された。

【フォト】井上フルトンアンダーカード5試合と、バルドナドの豪快TKO勝利の動画

 武居は6戦全勝6KO。5戦目まで圧倒のKO劇を重ねたが、昨年12月の前戦では粘る相手に苦戦、11ラウンドに武居の有効打による流血で相手は試合続行不可能となり、武居がTKO勝ちを収めたがはじめて11Rやらせていただいて、来年もっと強くなって出直します」と決意を新たに。そして今年2月、韓国にて行われた韓国スーパーバンタム級2位で無敗のチャン・ドンフンとのエキシビション戦ではボディを滅多打ちにして相手をくの字にし圧倒した。

井上vsフルトンほか、現在発表されたアンダーカード5試合

 この勢いでフイリピン王者に連続KOとなるか。本日の会見に登壇しなかった武居だが、この対戦決定にSNSで「バチっと最高の試合をします!沢山の応援よろしくお願いします」と意気込んだ。

 相手のバルドナドは16勝(9KO)4敗。15年のデビューからKOを重ね、17年に剛腕連打で1ラウンドTKOでWBOオリエンタルフライ級王座を獲得WBO世界フライ級12位にランクを上げたが、18年3月に3階級制覇を目指す田中恒成に9ラウンドTKO負けで初黒星を喫した。田中には連打で打ち込まれたシーンが多かったが、その中でもゾンビのように復活し打ち返して前に出るタフさも印象的。以降5連勝も昨年3月にWBAアジア王座に挑戦も11ラウンドTKO負け。しかし前戦となる今年1月30日、フィリピンバンタム級王座に挑み判定勝利。王座に輝いた。

 粘るタイプのバルドナド、武居にとって昨年12月のタフなタリモ戦を克服するいい経験となるかもしれない。再びKOなるか。バチっと最高の試合を期待したい。

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