【K-1】女王KANAが3戦連続KO勝ちに自信、トルコ強豪迎え「すべて出し切る」=前日計量
3月12日(日)に開催される『K-1 WORLD GP 2023 JAPAN~K’FESTA.6~』(東京・国立代々木競技場 第一体育館)の前日計量が11日都内にて行われ、「K-1 WORLD GP女子フライ級(-52kg) タイトルマッチ/3分3R・延長1R」に出場する王者・KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が51.95kg、挑戦者のフンダ・アルカイエス(トルコ/Alkayis Gym)は51.30kgで、ともに計量をパスした。
【フォト】計量でKANAが黒のスポーツビキニ、フンダは藤色スポブラで“マッスル”
KANAは、昨年2月のK-1東京体育館大会で約1年のブランクを経ての復帰戦で判定勝利、6月のK-1女子大会でスーリ・マンフレディにKO勝利しK-1女子フライ級王座を初防衛。12月のK-1大阪大会ではオロール・ドス・サントスからKO勝利を収めている。
対するフンダ・アルカイエスは、WBCムエタイ、WAKO、FEAの三つの世界タイトルを手にしている女子世界三冠王。KANAが対戦を熱望しているアニッサ・メクセンとも2度対戦しており、その実力はまさに海外トップクラスといえる。
計量を終えたKANAは、「フンダ選手の母国が大変な中、日本へ来ていただきありがとうございます」とフンダの母国トルコが震災で甚大な被害に遭った中、来日してくれたことを気遣った。
フンダは「トルコが大変な中、私はタイで1カ月、練習を積んできました。いい試合をしてトルコの人たちに勇気を与えたいです」と被災者へ向けて好勝負をすることを誓った。
試合についてKANAは「心も体も仕上げることができました。ここまでの日常をすべて出し切りたいと思います。相手のフンダ選手は、しっかり仕上げたいい目をしていたんで、明日はいい試合ができそうです」とコメント。フンダは「K-1で試合をするのが夢でしたので、こうして試合ができるのは嬉しいです。そして、タイトルマッチということで、もう一つの夢をK-1で叶えたいと思います」と続けた。
男子の中で女子の試合はKANAと菅原美優のタイトルマッチの2試合だが、KANAは「自分は自分の仕事をするだけ」といつものようにKOを狙っていくという。
KANAが3戦連続のKO勝ちができるのか、それともフンダが三冠王の実力を見せるのか注目が集まる。
<計量結果>
▼第8試合/K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)→51.95kg
vs
フンダ・アルカイエス(トルコ/Alkayis Gym)→51.30kg
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