2023/03/11（土）UP
（最終更新：2023/03/12 08:13）

にがうり社長（右から２人目）がメガネ社長（左から２人目）に勝利。右はアドリブまさお

　3月10日（金）経営者らが参戦するキックボクシングイベント『EXECUTIVE FIGHT』（エグゼクティブファイト）が行われ、ブレイキングダウン3戦無敗のメガネ社長（株セカルク）が参戦も、元プロボクサーのにがうり社長に判定負けを喫した。
　にがうり社長とは、2月のブレイキングダウンで”会津の喧嘩屋”久保田覚に勝利し注目を浴びたアドリブまさおが所属するマネジメント会社（株）FRONTIER GATEの社長だ。セコンドには女装したアドリブまさおが付いた。

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メガネ社長のパンチがヒット！

　試合は1ラウンドから勢いよく攻めるメガネ社長。反撃するにがうり社長だが、メガネ社長の猛攻でバランスを崩し倒れる場面も。1分ならメガネ社長の勝利かもしれない、しかしラウンド後半になると、にがうり社長のローキックがヒットし始める。
　2ラウンド、互いに打ち合いに。にがうり社長のボクシング仕込みのパンチからローキックがヒット、ややバランスを崩すメガネ社長。
　後半メガネ社長がやや失速し、にがうり社長のペースとなったところで試合終了。判定3-0で、にがうり社長の勝利となった。

元プロボクサー、にがうり社長の攻め

　勝った、にがうり社長は「メガネ社長はブレイキンダウン無敗、早い段階での攻撃を警戒していたが、そういう対策と、スタミナをつけて練習をしてきてそれが結果につながった」と語る。ブレイキングダウンは1分のみ。この大会は2分2ラウンド。メガネ社長の対策をし、得意のパンチにプラスし蹴りも多く出した。長いラウンドのスタミナも意識して練習をしてきたという。

ベストファイト賞には第6試合のリサイクルショップ社長の村川智博（右）vs洋服直しで全国展開する守井嘉朗（左）

　負けたメガネ社長は「会場が湧くような試合を見せたかったんですが、実力で負けてしまいました。練習不足だなと。またエグゼクティブファイトに戻ってきたいと思います」とリベンジを誓った。

　なお、この大会の試合は8試合行われ、ベストファイト賞には第6試合のリサイクルショップ（株）ベクトルの村川智博社長（47）vs洋服直しで全国展開する（株）ビッグママ守井嘉朗社長（53）となった。
　村川は本格的にキックトレーニングし今回がデビュー戦。対する守井は毎週金曜日に仙台から東京の小比類巻道場まで”強くなるため”練習に通う。試合は村川が判定勝利したが、打たれても立ち向かい倒れなかった守井のスピリットも感動を与えた。