2023/03/24（金）UP
（最終更新：2023/03/24 16:07）

王者・玖村（左）と挑戦者・森坂（右）が計量パス

　3月25日（土）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.147』の前日計量＆記者会見が24日（金）都内にて行われた。
　メインイベントの「Krushフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R」で対戦する王者・玖村修平（K-1ジム五反田チームキングス）はリミットの57.5kgで、対する挑戦者・森坂陸（エスジム）は500gアンダーの57.45kgで、両者とも計量パス。その後の記者会見に出席した。

【フォト】“イケメン王者”玖村と森坂がバキバキ腹筋で計量パス！

　森坂は、マイクを持つと「今回減量もリカバリーも上手くいっていて、順調にここまで来ました。僕の中では凄い珍しい心境。喧嘩みたいな感じでフラストレーションが溜まっている。なんか舐められているなと思って、早く明日試合がしたい。1Rからぶっ飛ばしにかかるので、ちゃんと打ち合ってくれますかね？絶対俺はポイントアウトとか狙わないので、打ち合ってくれると信じています。楽しみにしていてください」とコメント。王者へ真っ向勝負を予告した。

　対する玖村は「このベルトを防衛する準備は出来ました。打ち合っても距離を取って戦ってきても、どっちでも倒せる準備はしてきた。明日は倒して防衛したいと思っています」とKO宣言。Krushのチャンピオンとして、K-1のリングに上がるも2連敗中ということもあり「明日しっかり守ってKrushのベルトも防衛して、価値を上げていきたい」と復活を誓う。続けて「守りに行くだけじゃなくて、攻める」との覚悟を示した。

　森坂の“舐められている”との発言に関しては「舐めてはないです。僕も舐められていると思っている。お互い思っていることは同じ。それが明日ぶつかればいい試合になるんじゃないかと思っています」と意に介さず。

　運命のタイトルマッチで最後までリングに立っているのはどちらか。

＜全試合計量結果＞
▼メインイベント(第10試合）【アンサー株式会社/株式会社クレール不動産 Presents】Krushフェザー級（-57.5kg）タイトルマッチ/3分3R・延長1R
玖村修平（K-1ジム五反田チームキングス/王者）→57.5kg
vs
森坂陸（エスジム/挑戦者）→57.45kg
※王者・玖村は初防衛戦

▼セミファイナル（第9試合）Krushウェルター級（-67.5kg）/3分3R・延長1R
松岡力（K-1ジム五反田チームキングス）→67.45kg
vs
海斗（LEGEND）→ 67.45kg

▼第8試合　Krushスーパー・ライト級（-65kg）/3分3R・延長1R
近藤魁成（TEAM3K）→64.9kg
vs
ヴィトー・トファネリ（ブラジル/ブラジリアンタイ/闘英館）→64.95kg

▼第7試合　Krushフェザー級（-57.5kg）/3分3R・延長1R
篠塚辰樹（MASTER BRIDGE SOUND）→57.55kg ※再計量
vs
林勇汰（FLYSKY GYM）→57.45kg

▼第6試合　Krushスーパー・バンタム級（-55kg）/3分3R・延長1R
晃貴（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushバンタム級王者）→55.0kg
vs
一航（新興ムエタイジム/第7代Bigbangスーパー・バンタム級王者、WBCムエタイ日本統一バンタム級王者、NJKFバンタム級王者、WMCムエタイ日本バンタム級王者→54.95kg

▼第5試合　Krushフェザー級（-57.5kg）/3分3R・延長1R
MOMOTARO（OGUNI-GYM/元WBCムエタイインターナショナルフェザー級王者、元WBCムエタイ日本統一フェザー級王者、元NJKFフェザー級王者）→57.45kg
vs
竹内将生（エイワスポーツジム/BOMフェザー級王者、第3代Bigbangフェザー級王者、第4代MA日本キックボクシング連盟スーパー・バンタム級王者、元J-NETWORKバンタム級王者、元WPMF日本バンタム級王者）→57.35kg

▼第4試合　Krushスーパー・ウェルター級（-70kg）/3分3R・延長1R
山崎陽一（KIKUCHI GYM/第3代Bigbangスーパー・ウェルター級王者）→69.85kg
vs
森田奈男樹（エイワスポーツジム/第4回JFKO全日本空手道選手権軽重量級優勝）→69.85kg

▼第3試合　Krushスーパー・ライト級（-65kg）/3分3R・延長1R
近藤拳成（TEAM3K）→66.45kg　※再計量
vs
斉藤雄太（K-1ジム五反田チームキングス）→64.95kg

▼第2試合　Krushスーパー・フェザー級（-60kg）/3分3R・延長1R
齋藤祐斗（JK TRIBE）→59.95kg
vs
髙橋直輝（若獅子会館/ACCELバンタム級初代王者）→59.7kg

▼第1試合　Krushライト級（-62.5kg）/3分3R・延長1R
岩﨑悠斗（ARROWS GYM/元J-NETWORKスーパー・ライト級王者、元S-BATTLE KICKライト級王者）→62.35kg
vs
三宅祐弥（Hacker GYM）→62.45kg

▼プレリミナリーファイト第2試合　Krushスーパー・ライト級（-65kg）/3分3R
河北光生（K-1ジム五反田チームキングス）→64.9kg
vs
大利賢佑（team ALL-WIN）→64.95kg

▼プレリミナリーファイト第1試合 77kg契約/3分3R
大石昌輝（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第7回・第8回・第9回JKJO全日本空手道選手権重量級優勝、KWF国際オープントーナメント世界カラテグランプリ2020 男子85kg未満優勝）※Krush初参戦→76.9kg
vs
森拓馬（team ALL-WIN）※Krush初参戦→76.95kg
※長谷川翔平（team ALL-WIN）が練習中の頭部のダメージで欠場し森に変更

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