2023/03/30（木）UP
（最終更新：2023/04/01 13:30）

金太郎

　4月1日（土）丸善インテックアリーナ大阪にて開催される格闘技イベント『RIZIN.41』の試合前インタビューが3月30日（木）大阪府内にて行われ、［RIZIN MMAルール：5分3R（61.0kg）］で石司晃一（フリー）と激突する金太郎（パンクラス大阪稲垣組）が意気込みを語った。金太郎は昨年9月、堀口恭司戦以来のRIZIN参戦となる。

【連続写真】金太郎が堀口恭司から左ストレートでダウンを奪う

　DEEPバンタム級王者である石司に関しては「凄い長いキャリアを持っていて、DEEPのタイトルも持っているので、凄い強敵。実力は凄いあると思っています。昔から知っているので、僕が格闘技やり出したときくらいから、DEEPでタイトルマッチしているイメージ。昔からの選手で最近戦績が良い」と話す。認めている部分はあるが「脅威ではない」と自信をのぞかせる。

　試合展開について聞かれると「作戦もいろいろ組んできているので。みんなが面白いな、ずっと見ていられる試合になるんじゃないかと思っています」と内容でも魅せる試合をするという。地元大阪のファン、仲間に勝利を届けたいところだ。

　前戦の堀口恭司戦では、左ストレートでダウンを奪うなど善戦したが、惜しくも一本負け。その敗戦を糧に「今、自分はまだ強くなっている最中だと思っていて、大分出来上がり出したと自分では思っているので、そこを試合で見せられるようにしたい。自分の中では100％を出したい」と宣言。敗戦から鍛えてきた部分を出し切る構え。

　今年は「もちろんしっかり勝ってタイトルマッチに絡めるような、トップどころと絡める期待をしてもらえるようにしたい」と上位戦線へ殴り込みをかけるつもりだ。

　金太郎は果たしてどのような試合を見せてくれるのか。連敗脱出と地元のファンに勝利を届けるべく、大阪のリングに上がる。

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