【RISE】王者・直樹、挑戦者・中村寛は「チャンピオンになる品格じゃない」=公開練習
4月21日(金)東京・後楽園ホールで開催されるキックボクシングイベント『RISE167』のメインイベント[RISEライト級(-63kg)タイトルマッチ]で挑戦者・中村寛(BK GYM/同級3位)を迎え撃つ、王者・直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)が公開練習を行い、キレのあるシャドーボクシングを披露。その後のインタビューで試合へ向けての意気込みを語った。
コンディションを聞かれると「ばっちりで、仕上がりは完璧です」と話す。減量も残り6kgほどで、現時点では問題なさそうだ。初防衛戦へ向けて「63kgのベルトの防衛戦は、過去のチャンピオン含めて、何年ぶりかの防衛戦です。必ず王者と王者以外の違いを見せつけたい」と王者の実力を見せつけるとする。
22年は3戦3敗と苦しい結果になったが、敗れた試合は第4代RISEスーパーライト級王者・山田洸誓戦、敵地GLORYでのデニス・ウォシク(ドイツ)戦、超強豪チャド・コリンズ戦だった。「今回の相手は22年にやった相手より弱いと思っているので、糧にして必ず負けないようにしたい」と敗戦も踏まえて必勝を誓う。
中村は直樹撃破へ自信をのぞかせていたが「僕も思っていることは同じ。実力差はあるんじゃないかなと思っています」と言い返す。
試合のクライマックスはいつかと問われると「1Rじゃないですか。お互い打たれ強いタイプじゃないし、お互い攻撃力があるので、どちらが勝つにしろ、すぐ終わるんじゃないかな。一瞬で終わるんじゃないですかね。どっちが勝つにしても、お互い瞬発力のタイプの選手なので、どっちから倒れる展開になるんじゃないですかね」と早い段階でのKO決着を予想する。
21年9月、白鳥大珠に勝利した直樹に椅子を投げつけ、宣戦布告したのが中村だった。「別に俺はやられたからどうこうはないけど、人間的に好きではないので。品がないじゃないですか。RISE、日本一の団体のチャンピオンになる品格じゃないし、1度でも計量オーバーしている人間はチャンピオンになるべきじゃない」とコメントしている。
直樹は王者としての実力差を見せつけ、中村をKOすることができるか。
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