2023/04/11（火）UP
（最終更新：2023/04/12 01:13）

宮原が試合20日前のバキバキ腹筋を見せた

　4月21日（金）に開催される『RISE 167』（後楽園ホール）でプロデビューする、RISEの現役ラウンドガール宮原華音（TARGET SHIBUYA/FIRST ORDER AGENT）が11日、都内で公開練習を行った。
　練習後には、試合を10日後に控えムキムキになった肩、腕、腹筋も披露し意気込んだ。

【フォト】宮原のバキバキ腹筋、ラウンドガール姿でハイキックも！

　宮原は、全日本少年少女空手道選手権大会（全空連主催）優勝の経歴の持ち主。今年1月、アマチュアキックボクシング大会に初出場すると、ミドルキックで秒殺KO勝利した。
　今回の相手は、同じくデビュー戦ながら、アマチュアで実績を積んできた金子久美子（NEXT LEVEL渋谷）。

公開練習でミット打ちの宮原

　宮原は現在のコンディションについて「元気です」と笑顔でコメント。
　減量の状況については「2.5kgくらい落とせばよかったのですが、あと1kgくらいになってしまって。計量の時のコスチュームを考え後2kg落とそうと思っています」とすんなり落ちているようだ。

　ここ半年ほどは、ラウンドガールとして登場するたびに、肩回りの筋肉が少しずつ大きくなっているのが目を引いた。
　宮原は「とくに腕の筋トレはしておらず、元々筋肉がつきやすくて。空手時代からムキムキで、現在もパンチの練習をしていたら、どんどんムキムキになっちゃいました」と笑う。
　練習状況は「行ける時は日曜以外、毎日。1時間や2時間だけの集中型なので、両立していけるのかな」と集中した練習で、女優業などと両立している。

パンチ練習で自然と”ムキムキ”に

　当日はオープニングファイトでの試合となるが、宮原は試合後もラウンドガールを務めるつもりだ。「一試合目にしてもらったので、試合後に（ラウンドガールを）やりたいと思います。私にしか出来ないことなのかな。まずは試合に集中して、やってきたことを出しきって。切り替えてラウンドガールをやりたいと思います」とプロ根性。

　もしも打ち合って、顔が腫れていても出るのかと聞くと「上がらせてもらえるなら」と笑い「救急車で運ばれない限り、上がりたいなと思っております」と”二刀流”の覚悟を見せる。

宮原華音©︎RISE

　ラウンドガールが選手として試合をすることについては「新しいことをやる時って、皆さん受け入れがたいことがほとんどだと思う。でもやっちゃいけないことではない。自信を持ってラウンドガールも、女優のお仕事もやっているので」と周囲のネガティブな声はあまり耳に入らないようだ。
　さらに「私の試合を見て『私もチャレンジしてみようかな』とか『明日も頑張ってみようかな』と思ってくれる人がいてくれたら」と自分が挑戦することで、誰かを勇気づけたいと言う。

　最後に「女優としては、日本のアクション映画を盛り上げたい。海外では選手もやりつつ、女優さんもやりつつという方が結構いるので、その日本版になれれば」と制約なく自由に、カッコよくチャレンジ出来る姿を見せていきたいと意気込んだ。

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