【K-1】王者・与座優貴、初陣でアイルランド強豪と激突！「ここからが本当の勝負、力でねじ伏せたい」

2023/04/14（金）UP
（最終更新：2023/04/14 19:00）

　6月3日(土)横浜武道館で開催される『K-1 WORLD GP 2023』の対戦カード発表記者会見が、4月14日（金）都内にて行われた。

[スーパーファイト/K-1ライト級]で第6代K-1 WORLD GPライト級王者・与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) が王者となっての初戦。相手はアーロン・クラーク（アイルランド/Soma Fight Club）となった。

【動画】与座優貴、’’痛すぎるカーフキック’’でダウン奪取！

　与座は19歳の若さで極真会館2017年第6回世界ウエイト制 軽量級で優勝、最年少優勝記録を打ち立て、キックボクシングの道へ。21年よりK-1GROUPへ足を踏み入れ、22年2月K-1ライト級王者・朝久泰央をワンマッチで下し、その後は2連勝を飾り、23年3月に朝久の持つベルトに挑むとリマッチでも勝利し、王座を戴冠した。

　意気込みを求められると「チャンピオン初陣でここからが本当の勝負だと思っています。これから自分がK-1を引っ張っていく覚悟と手本を見せたいと思っていますので、ご期待ください。世界に自分の強さを示していくのが自分のテーマでもあるので、海外の強豪とやれるのは嬉しく思っています。ただレベルが違うと思っているので、圧倒して勝ちたい」とコメント。

　王者として「勝つのは大前提」とした上で、「いい勝ち方ができるようにしたい。狙うというよりは自分の実力を100％出せれば、そういう勝ち方になると思うので、楽しみにしていてください。自分のチャンピオンという立場を奪いに来ると思っているので、力でねじ伏せたい」と語った。

　対するクラークは、軽量級であれば階級を問わずに世界各国で試合を続ける異色のファイター。型にはまらない自由奔放なファイトスタイルも特徴的で“The Bounty hunter”（賞金稼ぎ）の異名を持つ。ISKAライト級(-61kg)アイルランド王者の戴冠歴がある。

　クラークからは「これまで色んなチャンスを求めて国、階級を問わず戦ってきたが、いよいよ日本、そしてK-1で戦うことが出来て最高の気分。与座はK-1王者になるべくしてなった男だと思うが、俺はK-1王者という夢と金のために突き進む。俺の行く手を阻むヤツはぶっ飛ばすだけ」と熱き意気込みが届いていた。

＜対戦決定カード＞
▼スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R
与座優貴(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
vs
アーロン・クラーク(アイルランド/Soma Fight Club)

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