【RIZIN】武田光司、タイ修行でグスタボ対策!「“武田光司”という試合が見れる」
4月29日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』の個別インタビューが本日27日に行われ、RIZIN MMAルール5分3R(71.0kg)に出場する武田光司 (BRAVE)とルイス・グスタボ(EVOLUCAO THAI)が取材に応じた。
武田はDEEPライト級王者として19年4月からRIZINに参戦。22年4月には強豪スパイク・カーライルに一本負け。続く7月のジョニー・ケース戦ではジャーマンスープレックスを連発して判定勝利、10月はザック・ゼインに一本勝ちと2連勝も、前回は大晦日大会でガジ・ラバダノフと死闘の末、判定負けを喫した。
昨年から生やしているヒゲ姿で現れた武田は、「昨年の大晦日に選ばれてベラトール対抗戦に出場して、いい試合ができたかと言われたら出し切れたので満足はしていますが、負けてしまったので。そこは、ファンの方に申し訳ない気持ちでいます」と謝罪した。
大晦日の激闘が終わってからタイで武者修行してきた武田は、「ボクシングはボクシング、レスリングはレスリングという感じだったのが、パーツを組み合わせていき、MMAのスキルが上がったと思います。自分の知識だけでは限界があったので、パーツを組み合わせるためにどうすればいいかやってきました」と手応えがあったことをうかがわせた。
だが、今回の対戦相手は強豪のグスタボ。19年4月に朝倉未来に判定負けを喫したものの、矢地祐介に2連続KO勝利、昨年9月は大原樹理をパンチ連打で1R秒殺KOしており、武田にとって試練の一戦となる。
武田は、「パンチはもらわないようにしたいけど、それは無理なので。被弾して耐えるようになるのか、具体的には言えないけど、“武田光司”という試合が見れると思います」と十分な対策をしてきたようだ。
気になるのは代名詞にもなっているジャーマンスープレックスが飛び出すかだが、「ジャーマンスープレックスは、出したからってどうなるでもないけど、コントロールすることができる。トップ選手相手に、そんな簡単に出せるわけではないんで」とそこまでの拘りはないという。それよりも勝利を収めて、今夏予定のRIZINハワイ大会でベラトールとの対抗戦に名乗りを上げたいとアピールした。
対するグスタボは、ケガは完治して「120%改善した。フィジカルを上げてきた。必ずKOか、一本を極めたい」と自信満々だ。さらに「武田は前回の試合で何もやっていない。得意なことがない。今回は間違いなくKOする。もしかしたら、これが武田の最後になるかもしれない」とKOか一本で勝つことを宣言した。
果たして武田は、自信たっぷりのグスタボを止めることができるのだろうか。
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