【RIZIN】強豪ロペス、RENAを極めた“膝十字”は「1年前に習った」病院直行のRENAは「あと一歩が…」と悔恨
4月29日(祝・土)東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催された『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』のRIZIN MMAルール5分3R(51.0kg)でRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)からヒザ十字固めで一本勝ちを奪ったクレア・ロペス(Great Britain Top Team)が、試合後インタビューに応じた。
【動画】ロペスがヒザ十字固めで衝撃の一本勝ち、RENAが苦悶表情でタップ
シュートボクシング(SB)の世界王者であるRENAは、中南米の『Combate Global』を主戦場にアトム級2位となり、2020年にはベラトールでも試合をしている高いフィニッシュ率を持つロペスと対戦。1Rからロペスの右を受けて劣勢になっていたRENAは、2Rには打撃を当てる場面を作り、3Rもボディ打ちで追い込んだ。だが最後はヒザ十字固めが極まり、RENAがタップした。
ロペスは、試合後のインタビューで、「RENAは素晴らしい選手でした。ストライカーだと知っていたのでレスリングで攻めて、グラウンドで極めることを考えて、それを計画通りに出すことができました」と試合を振り返った。
フィニッシュとなったヒザ十字固めだが、「ヒザ十字固めは、とても好きで柔術クラスなどでよく使う技、1年前くらいから習いました」と最近覚えたという。そして「次は本来の階級であるアトム級、もしくはスーパーアトム級で、ぜひ試合をさせていただきたいです」とコメントした。
最後にロペスは、「(赤穂浪士の)四十七士の墓参りしたいです。日本にいるのに、そこへ行けないのがストレスでした」と、本で知ったという赤穂浪士のストーリーに感銘を受けたと、日本への思いを語った。
一方のRENAは試合後、そのまま病院へ直行することとなり、コメントブースには現れず。しかし自身のツイッターで、「ごめんなさい。負けました。あと一歩踏み込めなかった。追い込めなかった。攻めきれなかった。ロペス選手、ありがとうございました」とコメント。検査の結果は今後に発表されると思われるが、重症ではないことを祈りたい。
RENAの再起も含めて、ロペスの次戦に注目だ。
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