元UFCヘビー級王者ガヌーはONE参戦が濃厚か、チャトリ代表「一番ビッグなオファーを出す」と契約成立に自信
今年1月にUFCを離脱した前UFC世界ヘビー級王者フランシス・ガヌー(36=カメルーン)。その動向に注目が集まっているが、アジア最大級の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」に参戦する可能性が高まっているようだ。
ONEのCEOを務めるチャトリ・シットヨートン代表は27日に配信された、米MMA記者アリエル・エルワニ氏のYouTube番組「THE MMA HOUR」に出演し、ガヌーとの契約交渉について言及。「彼のテーブルの上には多くのオファーが載っているが、彼は今、我々からの最終的なオファーを待っている状況だ。私は(ロサンゼルス)で今週の土曜日に実際に会って話し合いを行う。ONEは一番ビッグなオファーを彼に提示するつもりだ。彼にとっても、我々にとっても上手くいく内容だ。」と、契約成立にむけて大きな自信を見せた。
また、ガヌーは今後、MMAとボクシングの二刀流での活動を希望しているが、チャトリは「彼はボクシングでもMMAでもペイパービューで大きな集客力を持つ存在」と、その考えを支持する構えを見せた。
ONEは2018年10月にタイ・バンコクにてボクシングの世界タイトル戦(WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ:シーサケット・ソー・ルンヴィサイvs.イラン・ディアス/結果はシーサケットが勝利し防衛)を実施しており、ONEがガヌーと独占契約した場合でも、ガヌーはMMA、ボクシングの両方で戦うことができる。
この点は、今、ガヌーの交渉先として名前が上がっている団体のベラトール(MMA)、PFL(MMA)、BKFC(素手ボクシング)とは一線を画す状態だ。
ガヌーがUFCを離脱した理由の一つとして、ファイトマネーなど金銭面での条件で折り合いがつかなかったことも挙げられているが、この点も、潤沢な資金を背景にアジアだけでなく本格的な北米進出に乗り出すONEはだけに問題は無いだろう。
果たして、ガヌーの電撃参戦は決まるのか。今後の動向に注目だ。
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