元UFC王者ガヌー、移籍先の有力なMMA団体名を明かす「話が近い所まで進んでいる」
今年1月にUFCを離脱した前UFC世界ヘビー級王者フランシス・ガヌー(36=カメルーン)。その動向に注目が集まっているが、その移籍先の有力な候補の一つとして、アジア最大級の格闘技団体『ONEチャンピオンシップ』と北米メジャー団体の『PFL(Professional Fighters League)』の名前を挙げた。
ガヌーは15日に米MMA記者アリエル・エルワニ氏のYouTube番組「The MMA Hour」に出演。今後の活動計画は、最初にボクシングの試合を行いその後にMMAに復帰するイメージであることを明らかにすると、「最終的な決定はまだだが、ONEとPFLが(移籍先として)話が近い所まで進んでいる」と現在の交渉状況を告白した。
ガヌーがUFCを離脱した理由の一つとして、ファイトマネーなど金銭面での条件で折り合いがつかなかったことが挙げられていたが、潤沢な資金を背景にアジアだけでなく本格的な北米進出に乗り出したONEや、北米メジャー第3勢力といわれるPFLは、ガヌーが望む“新天地”には相応しい団体なのかもしれない。
また、ガヌーはボクシングの方でも、ヘビー級のビッグネームとの対戦実現に動いているが、元WBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(37=米国)との交渉が順調な様子。現在“口頭の約束”の段階としながらも、ワイルダーと合意に至ったことを明らかにしている。
UFCを飛び出したガヌーが降り立つ場所はどこになるのか、今後の動向に注目したい。
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