魔裟斗、ブアカーオは安保が「一番苦手なタイプ」安保“不利”を予測

2023/05/02（火）UP
（最終更新：2023/05/02 15:48）

　5月6日（土）に開催される『RIZIN.42』（東京・有明アリーナ）では、ブアカーオ・バンチャメーク（40=タイ）vs安保瑠輝也（27=MFL team CLUB es）が行われる。かつてブアカーオを2度拳を交わしてきた魔裟斗が、自身のYouTubeで試合展開を予測し、安保が得意技を当てる姿を「想像つかない」と語った。

【フォト・動画】ブアカーオのバキバキの肉体！安保がブアカーオに「もう人じゃない」とドン引き

　魔裟斗はブアカーオについて「スピードは昔と比べてちょっと落ちてるなって感じはしたけど、まだバリバリな体してるよね」とフィジカルは健在だと見る。

　続けて「ブアカーオのストロングポイントは、前に出る圧力。とにかく前に出てくる」とフィジカルに裏打ちされた圧力だと分析する。

　試合は「ブアカーオの圧力対安保のスピード」対決になるとし「相性からいって、ブアカーオみたいな選手は一番安保が苦手なタイプ」と、安保は苦戦するだろうと言う。

「安保はミドル蹴ってパンチで行きたいと思うけど、（ブアカーオは）きっとミドルキックやローキックも、しっかりスネでカットして蹴らせない。パンチで顔面当てられれば倒せるかもしれないけど、（ブアカーオは）ブロッキングで前へ出て、つかんでヒザ蹴りに来る」と安保の攻撃が通じない可能性を語る。

　さらに「安保は前に出るタイプ本当に苦手だから。野杁もそうだったでしょ。安保はパンチとかキックは強いけど、身体の力がそんなに無い」とフィジカル負けを懸念する。

　最後に「遠い距離からの攻撃、得意な二段蹴りやパンチを安保が当てることが出来れば安保だけど、俺その絵が浮かばない、想像がつかないんだよな」とブアカーオ有利だと語った。

　他に動画では、魔裟斗がブアカーオの圧力・ヒザ蹴りに対して、有効な対策・反撃法を解説している。

　安保は憧れのレジェンド・ブアカーオ超えを果たすことが出来るのか。

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