【RIZIN】朝倉海、KO勝利に兄・未来のアドバイスがあった「今使う時だなと」
5月6日(土)に開催された『RIZIN.42』(東京・有明アリーナ)のメインイベントで、元谷友貴(フリー)に KO勝利した朝倉海(トライフォース赤坂)。試合後インタビューでは、KOしたヒザ蹴りは兄・未来のアドバイスでもあったと明かした。
試合は海が元谷のテイクダウンを何度も切り、鋭い打撃を当てる展開に。2Rでは右フックでダウンを奪い、3Rにはロープに押し込んでからのヒザで効かせ、追撃の左ヒザでダウンを奪いKO勝利した。
海は「最高の勝ち方が出来て、めちゃくちゃ嬉しい」と1年5か月ぶりの勝利を喜ぶ。
試合を振り返り「イメージ通りだったが(元谷の)四つの組み力がかなり強かった。ただ倒されたり極められたりという不安はなく、アメリカでもっとテイクダウ能力の高い選手とバンバンやって、耐えてたので、全然余裕があった」とアメリカ修行の成果が出ていたと言う。
フィニッシュのヒザ蹴りについては「組み際でヒジとヒザを狙っていた。最後のヒザで効いたのがわかった」と元々狙っていたのだと言う。
さらに「コーナーに詰めてヒザを狙うというのは、元々兄貴もエリーも言っていたことで”今使う時だな”って感じで出した」と兄の未来や、フランス人の新コーチ・エリーからアドバイスがあったのだと言う。
今回エリーがついて初の試合だったが「打撃のバリエーションがすごく多いのと、パンチと蹴りを繋ぐコンビネーションとか、顔の位置身体の位置というのをすごく細かく教えてくれ、勉強になっている」とエリーの存在がレベルアップに寄与していたようだ。
1週間前の4月29日には、兄・未来が元フェザー級王者・牛久絢太郎に勝利した。海は「やっぱり兄弟そろって1年5か月試合をしていなかったので、久しぶりに2人で復帰するので『やっぱ俺らいると違うでしょ』っていうのを見せたかった。まだまだこれからも、僕らが日本の格闘技を盛り上げて行くというのを伝えたかった」と顔をほころばせた。
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