【RIZIN】朝倉海とタイトル争うアーチュレッタ「汚い、つらい試合に引きずり込む」ルール変更も希望
5月6日(土)に開催された『RIZIN.42』(東京・有明アリーナ)のセミファイナル(ダブルメイン第1試合)で井上直樹に判定勝利した元Bellator世界バンタム級王者フアン・アーチュレッタ(THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)。7月に朝倉海とのタイトル戦が決定し「海選手を今日のような試合に引きずり込む」と勝利宣言した。
【フォト】井上がバックチョークを仕掛ける!しかしアーチュレッタ怒涛の巻き返し
試合は1Rで井上にグラウンド攻められるも、2Rではアーチュレッタがパンチ猛攻、さらにはグラウンドでも攻めに回る。3Rアーチュレッタがチョーク、肩固めで攻め、3-0判定勝ちをもぎ取った。
アーチュレッタは試合を振り返り「井上選手は非常に速く技術もあり、スクランブルの力があるとわかっていた。序盤の嵐を凌げばチャンスはある」と、1Rは井上のグラウンドの猛攻に耐え忍んでいたと言う。
その後持ち前のタフさとスタミナで盛り返したが、井上について「パンチ力があった。ベラトールでもトップ5に入るのは間違いない」と高評価した。
次戦は7月大会、元谷友貴にKO勝利した朝倉海とのバンタム級王座決定戦となる。アーチュレッタは海について「エキサイティングで、爆発力のあるフィニッシャー」と攻撃力を評価する。
また海に勝利するキーポイントについては「綺麗ではない、汚い試合内容に引きずり込む。今日の井上戦のような、精神的にも体力的にもつらい試合に引きずり込むことがキーとなるだろう」とタフファイトに持ち込むと宣言した。
また、タイトルマッチは、MMA世界標準である”5R制”にしてほしいという希望も口にした。
アーチュレッタは「自分が戦った全てのMMAタイトルマッチは5Rだった」と言い「5R25分あれば、海選手を深海に沈めて窒息するような試合に引きずり込める」と、5Rならますます自分が強さを発揮できるとも言う。
さらに「なんなら1R25分間でもいい」ともコメント。
圧倒的なスタミナ、タフさを武器にするアーチュレッタは、海を倒しRIZINバンタム級も制覇するのか。
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