【BOM】MAXムエタイ二階級王者と対戦の石井一成「失神させるようなKO狙う」=5.14
5月14日(日)にアクロス福岡で開催される『BOM 40』のメインイベントでワシンチャイ・ソムサックコーサン(タイ)と対戦するイッセイ・ウォーワンチャイ(=石井一成/ウォー・ワンチャイプロモーション)のインタビューが主催者より届いた。
【動画】石井一成が秒殺KOでWBCムエタイ世界王座奪取した瞬間!
当初、石井はブーン・サックヨーティン(タイ)と対戦予定だったが、ブーンが日本入国するためのビザ不備で欠場に。代替選手として、タイの人気TVマッチ「MAX MUAYTHAI(マックスムエタイ)」で49kgと50kgの二階級を制覇、66戦39勝23敗4分の戦績を持つワシンチャイとの対戦に変更となった。
石井はワシンチャイの試合映像の印象を「バチバチに撃ち合ってくるし、近距離の戦いばかりなので激しい試合になるなと。でもやりやすいと思いました」と語り、全て思いっきり振ってくるため入り側のヒジ等に警戒しているという。
また、当初対戦予定だったブーンはサウスポーだが、ワシンチャイはオーソドックスのため、いつもの撃ち合って打ち勝つスタイルの練習に戻したと語った。
5R制の試合は昨年9月のデットペット戦以来となるが「その試合は1Rで終わり、5Rフルで戦うとなれば6月のクンスック戦以来となりますので、5Rフルに戦える身体作りに励んでいます。周りからは『KOにこだわらず、自分の戦いをすればいい』と言われているのですが、僕はいつも通り倒しにいきます」と自信を見せる。
今回は地元・福岡での大会でもある石井は「たくさんの方が応援に来てくれるので気合いが入っています」とし、「K-1だとタイ人でもみんなガツガツ攻めて来るのですが、ムエタイだとみんな来ないので逆に行きやすく、僕は絶対に1Rで仕留めるつもりで最初からKO狙いでいきます」と宣言。
「ここでしっかり勝って、次はK-1に出るかはまだ決定していませんが、ヨーシラー選手にしっかり勝って黒田選手の持っているタイトルに挑めるように勝ち続けます」と、今年3月の『K-1』でテクニカルドローとなったヨーシラー・チョー.ハーパヤックとの再戦、K-1のベルトも視野に入っているようだ。
最後に石井は「去年8月のK-1以来の福岡での試合になります。ムエタイルールでの試合は福岡初なので、本当の石井一成を見せます!3ノックダウンとかではなく、失神させるようなKO劇を狙います」とファンにメッセージを送った。
<対戦カード>
▼第12試合 BOMスーパーフライ級(53.00kg) 3分5R(延長なし)
イッセイ・ウォーワンチャイ(=石井一成/ウォー・ワンチャイプロモーション)
vs
ワシンチャイ・ソムサックコーサン(タイ)
▶次ページは【動画】石井一成が秒殺KOでWBCムエタイ世界王座奪取した瞬間!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・TikTokでバズった18歳ラウンドガールが再登場、吉成名高の高校後輩のMizuki=5.14【BOM】
・【BOM】石井一成の相手がMAXムエタイ二階級王者に、吉成名高のキックW杯試合を会場で生中継=5.14福岡
・【K-1】石井一成とヨーシラーはテクニカルドロー、疑惑の“ダウンシーン”が反則に
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!