【空手】植草歩が国際大会“プレミアリーグ”13度目の優勝、終了7秒前に逆転の投げで一本!
5月13日〜15日、モロッコの首都ラバトにて空手の国際大会「プレミアリーグ2023・ラバト」が開催され、女子組手+68kg級で植草歩(JAL)が、組手の日本選手で唯一、優勝を飾った。決勝はカザフスタンのエースに2点先行されるも、終了7秒前に投げを決め逆転勝利した。
【動画・フォト】ラスト7秒、見事な投げからの下段突き!勝利し雄たけびも
植草は予選リーグを2試合、決勝トーナメント2試合を勝利。決勝ではカザフスタンのエース・ソフィアと対決した。ソフィアとは昨年12月のアジア選手権や、今年1月のカイロプレミアリーグ決勝でも戦い、いずれも植草が勝利している。
植草はイーファイトの取材に「(ソフィアは)相性は良い方だと思っていて、勝負してきてくれるので私はやりやすいです。しかし今回は2大会圧勝してきたので対策されてきて、中段突きが上手くとれませんでした」と振り返る。
相手には刻み突きなどで2点先取された。しかし終了7秒前、植草がダッキングから足を掛けて投げ、倒れた相手にタイミング良く下段突き!これで一本(3ポイント)を取り逆転勝利した。
これで植草はプレミアリーグ20回目の決勝進出、13回目の優勝を果たした。
植草は今後の目標について「来月にある福岡プレミアリーグで優勝して今年度の年間チャンピオンに返り咲くこと」と語り、さらに「今年の大きな目標である、世界選手権で優勝することです」と16年に続く世界王者を目指す。
また「オリンピックが終わり、空手道競技の注目や報道が少なくなってしまったからこそ、また私が活躍して注目してもらい、SNSなどでも自分自身が活躍していきながら空手界を盛り上げていきたいです」と空手を盛り上げたいと意気込んだ。
他の日本組手選手では、女子組手-61kgで久住呂有紀が銅メダル、男子組手-67kgで中野壮一朗が銅メダルを獲得した。
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