【ボクシング】これは危険、王者ヘイニーがロマチェンコを全力で突き飛ばす!その理由とは!?
5月20日(日本時間21日)プロボクシング[4団体統一世界ライト級タイトルマッチ](米ネバダ州ラスベガス)の前日計量が行われ、4団体統一王者デビン・ヘイニー(24=米国)は134.9ポンド(約61.19キロ)、挑戦者であり元3団体統一同級王者ワシル・ロマチェンコ(35=ウクライナ)は135ポンド(約61.23キロ)でパス。そしてフェイスオフで睨み合うと、ヘイニーが何やら話しかけロマチェンコが笑っていると、突然ヘイニーが両手で全力で突き飛ばしたのだ。
【動画】これは危険!ロマチェンコがヘイニーに全力で突き飛ばされる瞬間
陣営がしっかりフォローしたため、ロマチェンコが倒れることはなかったが、ヘイニーは突き飛ばした後、会場が大ブーイングの中、すぐにステージを降りた。
激しく危険な突き飛ばされ方をしたロマチェンコだったが、この後に「彼は怖いのさ」と冷静に語った。鞭打ちなど、怪我が無いことを祈りたい。
一方ヘイニーはESPNのインタビューで突き飛ばしたことに「これは始まりに過ぎない 、俺がどれだけ簡単に彼を追い込んだかわかるか?彼は小柄だ。自分のやり方を押し通すつもりだ」とまるで明日の対戦へアドバンテージをとったかのようだ。
突き飛ばした理由については「ついにその時が来たんだ。もう4年も経っている。彼との対決をずっと夢見てきたが、ついにその時が来たということで、感情が揺さぶられた」と述べた。19年、WBC正規王者だったロマチェンコに当時暫定王者となったヘイニーが対戦要求をしていたが、実現しなかった。その後、ロマチェンコは特別なフランチャイズ王座を与えられ、ヘイニーが暫定から正規王者に繰り上げになった。
ロマチェンコは20年にテオフィモ・ロペスに判定負けし3団体王座陥落。その後中谷正義など3連勝し約2年半ぶりのタイトル戦に挑む。ヘイニーはWBC正規王座に昇進後、ホルヘ・リナレスに勝利するなどWBC王座を4度防衛した後、昨年6月にWBA・IBF WBO王者だったジョージ・カンボソス・ジュニアに勝利し4団体王者に。続く10月のリマッチでも勝利し念願のロマチェンコ戦となった。
さてこの4年越しの対決、ヘイニーが4団体を守るか、それともロマチェンコが念願の4団体王座獲得なるか。
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