【RISE】安本晴翔と魁斗が“天才対決”、内容次第で王座挑戦へ「派手な試合を」(安本)「一番目立つ」(魁斗)
7月2日(日)にエディオンアリーナ大阪で開催される『RISE WORLD SERIES 2023 1st Round』の追加対戦カード発表会見が23日、都内で行われた。フェザー級の一戦で、WPMF世界フェザー級王者・安本晴翔(22=橋本道場)vsHOOST CUP日本フェザー級王者・魁斗(21=立志會館)が決定した。
RISE伊藤代表は「試合内容によりますけれど、この試合を次期挑戦者決定戦として考えてもらっていい」と発表し、勝者が現フェザー級王者・門口佳佑への挑戦権を獲得する可能性が高いとした。
【フォト&動画】安本晴翔がハイキックで一撃KO!ジュニア時代のライバル・魁斗とフェイスオフ
安本はWPMF世界フェザー級王座、KNOCK OUT-REDフェザー級王座など様々なタイトルを獲得してきた新世代の天才児。今年3月には『K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~』にて行われたK-1対抗戦で、斗麗に判定勝利し、その高いポテンシャルをアピールした。
今月21日の試合では、「相手がいない」という理由によりライト級で試合を行い、元NKB王者・髙橋聖人に判定勝利したばかりだ。
対する魁斗は大阪出身、“西の天才”と評され、2018年のデビューから8連勝。20年11月に『RKS』スーパーフェザー級王座を獲得。7月には現RISEフェザー級王者・門口佳佑にも勝利を収めている。
21年10月には『HOOST CUP』の日本フェザー級王座を奪取と2冠を達成したが、昨年4月にSB日本フェザー級王座決定戦で川上叶に敗れ、ホームのタイトル奪取を逃した。
しかし今年2月には、前RISEフェザー級王者・梅井泰成に勝利し、一気にトップランカーへ躍り出た。
同世代の2人は、アマチュアで1勝1敗、会見で安本は「決着をつけられたら」と意気込む。
続いて安本は魁斗の印象について「強いんですけど、僕のほうが強いと思ってるんで。上手いので全部の攻撃を警戒します」と強気ながら油断は無い。
同大会では、近年唯一黒星を付けられた川上叶が、王者・門口佳佑と戦う。
安本は門口に「今回勝ってもらって、僕も勝つのでこの次にやりたい」と互いに勝ち上がろうと呼びかける。
また「(川上は)僕に勝ってるんで、門口選手とやるのは当たり前かな。けど悔しいんで、ここで派手な試合をして門口選手に挑戦出来たら」と派手な戦いで挑戦権を得るとした。
対する魁斗は、安本について「何でも出来て、しっかり倒せる選手なので、そこは警戒しながら頑張りたい」とこちらも相手の強さを認める。
今回の試合は“試合内容次第で”挑戦者決定戦となる。
魁斗は「前回、門口選手に勝ってるんですけど、チャンピオンになって強くなっていると思う。今回はしっかり勝っていきたいと思います」と門口との再戦を見据えつつ「他にも色々試合があるけれど、一番目立つ面白い試合をしたい」と目立つ試合で挑戦権を獲ると語った。
さらに「SBを背負ってるので、SB代表としてしっかり勝っていきたい。ずっとSBの王座とRISEの王座を狙っているので、両方獲ります」と意気込んだ。
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