TOP > ニュース 一覧

【K-1】軍司泰斗、タイ強豪倒し対抗戦出場アピール計画“ここで勝つのがスター”

フォロー 友だち追加
2023/05/25(木)UP

軍司(左)はダウサヤーム(右)を倒して他団体との対抗戦出場を狙うという

 7月17日(日)東京・両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2023』の追加対戦カード発表記者会見が、5月25日(木)都内にて行われた。
 今回は、5試合の追加カードが発表され、[スーパーファイト/K-1フェザー級]では軍司泰斗(日本/K-1ジム総本部チーム・ペガサス)とダウサヤーム・ウォーワンチャイ(タイ/ウォーワンチャイプロモーション)が対戦する。会見には軍司とダウサヤームが並んだ。

【動画】軍司、斗麗をパンチとヒザ蹴り怒涛の連打でKOする瞬間

軍司は「今回は1Rが勝負。KO狙わないといけない」とコメント

 ムエタイの強豪ダウサヤームと対戦することになった軍司は、「この試合は真価が問われる。今回もムエタイとの対戦になりましたが、僕の苦手とする選手。そういう相手に勝つのがスターだと思うので、勝って実力を証明したい」と意気込みを語った。

 軍司は今年3月にヴュー・ペッコウーソンに勝利したが、今回もムエタイの強豪を迎え、やや苦手意識があるものの自信はあるようだ。そして「対抗戦に僕はまだ出ていないのでRISEの選手とやりたい。ここでしっかり勝って、日本人対決に向かいたい」とRISEやSBなど他団体との対抗戦に出場して、K-1を背負いたいという。そのためにも、今回も負けられない一戦となる。

ダウサヤームは「全力を尽くす」と言葉少なくコメント

 ダウサヤームは「ものすごく強い選手で、パンチにスピードと重さを兼ね備えている」と軍司を警戒する。一方の軍司は「打たれ強さがあり、右のミドルキックやハイキックがうまい。安本選手が戦ってスプリットだったので、分かりやすい結果を出したい」とKO決着も視野に入れて試合をすると語った。

 はたして軍司は、ダウサヤームを倒して他団体との対抗戦に名乗りを挙げることができるだろうか。気持ちが見える試合に発展しそうだ。

<2人の近況>

 軍司は、21年12月に椿原龍矢の持つK-1フェザー級王座に挑戦。接戦を制し、第5代K-1フェザー級王座を獲得。K-1アマチュア優勝、K-1甲子園優勝、Krush王者、K-1王者を達成した最初のファイターとなった。昨年は武尊ともスペシャルエキシビションマッチで拳を交え、8月にはフェザー級世界最強決定トーナメントでファク・スアレス、玖村修平、斗麗を下して完全優勝。さらに12月にワン・ジュングァンとスーパーファイトで対戦して勝利し、22年は5連勝・無敗の戦績を残して年間MVPを受賞した。

 対するダウサヤームは、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級6位で、2017年から日本を主戦場に戦い、軽量級の選手を次々と破り日本人キラーとして名を上げ、20年には安本晴翔から判定2-1で勝利した。今回はK-1初参戦となる。

▶次ページは、【動画】軍司、斗麗をパンチとヒザ蹴り怒涛の連打でKOする瞬間

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【K-1】KANAがスコットランドの4冠王迎え防衛戦、軍司泰斗vs元ラジャランカーなど5カード決定=7.17両国

・【K-1】王者・和島大海、ピケオーとの再戦決定でKO予告「右ストレートで倒す」=7.17

・【K-1】“初グラビア登場19歳”松谷綺、元女王パヤーフォンの「100%勝つ」にイラッ

・【K-1】7.17 両国大会へ斗麗、不可思、鈴木勇人、寧仁太・アリら5選手が意気込み

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧