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【RISE】計量パスの小林愛三がリベンジに自信「絶対負けるわけにはいかない」

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2023/05/27(土)UP

計量をパスした王者・小林愛三(右)と挑戦者のテッサ・デ・コム(左)

 2023年5月28日(日)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 168』の前日計量が27日(土)都内にて行われた。
 メインイベントのRISE QUEENフライ級(-52kg)タイトルマッチで対戦する王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)は51.55kg、挑戦者のテッサ・デ・コム(オランダ)は51.50kgで計量をパスし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。

【フォト】小林がグレーのセパレーツで計量パス!コムも割れた腹筋でマッスルポーズ

 両者は昨年12月のRISE×GLORY対抗戦で対戦し、1Rに小林からダウンを奪ったコムが判定勝ちした。

 約5カ月ぶりの再戦を前にコムは「明日の試合で必ず勝つために来ました。とてもハードな試合になると思いますが、KOで勝ちます。明日楽しみにしてください」とKO決着に自信満々。

 RISE2度目の参戦でタイトル挑戦することになり、「RISEのベルトに挑戦することはとてもいいこと。RISEはレベルが高いイベントなので、ベルトはとても欲しいです。明日、チャンピオンになったら世界チャンピオンになった気持ちになりますし、Enfusionのベルトを持ってチャレンジし続けたい」とモチベーションは高いという。

会見で並んだコム(左)と小林

 一方、リベンジを狙う小林は「12月に負けて、すぐにタイトルを懸けてのリマッチを組んでくださり、ありがとうございます。やっとこの日が来たかという気持ちです。私が必ずこのベルトをもう一度巻くために、そして12月のリベンジを果たすために来ました」と意気込み。
「MVPもKO賞もベストバウト賞も全部かっさらう気持ちで、明日はリングの上に立って戦いたいと思ってます。52kgで戦っている女子選手は他にもたくさんいるんですけど、私はその中で今トップとして戦っているので絶対負けるわけにはいきません」と、自信を見せる。

 再び顔を会わせた感想を聞かれると、小林は「12月の時と同じように凄くいい目をしているなと思います。ただ今回は私の自信の方が勝っていると凄く思いました」とコメント。

 小林は4月に約2週間、オランダ・アムステルダム近郊のアルメールにあるDAYSGYMで武者修行を行っており、「私は先月のオランダ修行でEnfusionの選手たちを肌で感じたときに、テッサ選手は凄く強い舞台で戦っているんだなと改めて実感しました。なので、テッサ選手に勝ってリベンジしてベルトを巻くことに凄く価値があるのかなと思います。52kgはこれからどんどん注目される階級だとは思うんですけど、自分がテッサ選手にしっかり勝ったら、もっと世界に強い選手はまだまだたくさんいるので、そういう選手に挑めるようにいきたい」と今後の展望も語った。

<計量結果>

▼メインイベント(第10試合)RISE QUEENフライ級(-52kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
小林愛三(王者/NEXT LEVEL渋谷/初代RISE QUEENフライ級王者)→51.55kg
vs
テッサ・デ・コム(挑戦者/Fightteam Vlaardingen/同級1位、Enfusionストロー級王者)→51.50kg

▼セミファイナル(第9試合)バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
大﨑孔稀(OISHI GYM/同級1位、BOMバンタム級王者)→54.95kg
vs
寺山遼冴(フリー/同級2位、第3代DEEP☆KICK 53kg王者、CKC2021 -54kgトーナメント優勝)→54.90kg

▼第8試合 ミドル級(-70kg)3分3R延長1R
リカルド・ブラボ(WSRフェアテックス/同級2位、初代M-1世界スーパーウェルター級王者)→遅刻のために計量なし→体調不良で欠場
vs
憂也(魁塾/同級5位、第2代DEEP☆KICK-65kg王者)→69.85kg→リカルド欠場のため不戦勝に

▼第7試合 RISE QUEENバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント 準決勝 3分3R延長1R
村上悠佳(TEAM TEPPEN)→55.00kg
vs
KOKOZ(TRY HARD GYM/フライ級5位、初代スック・ワンキーントーン女子スーパーフライ級王者)→54.10kg

▼第6試合 RISE QUEENバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント 準決勝 3分3R延長1R
聖愛(魁塾/フライ級6位、初代WMC女子日本スーパーフライ級王者)→54.85kg
vs
神谷優良(KKC)→54.55kg

▼第5試合 スーパーライト級(−65kg)3分3R延長1R
マサ佐藤(WSRフェアテックス)→64.50kg
vs
麻火佑太郎(PHOENIX)→64.95kg

▼第4試合 フライ級(-52kg) 3分3R延長1R
YAYAウィラサクレック(WSRフェアテックス)→51.60kg
vs
Melty輝(team AKATSUKI)→51.70kg

▼第3試合 ウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1R
石川泰市(Ten Clover Gym)→67.35kg
vs
都木航佑(キャピタルレイズ fighting GlaNz)→67.25kg

▼第2試合 ヘビー級 3分3R延長1R
ミヤギン(team Bonds/同級6位)→107.15kg
vs
MAX吉田(池袋BLUE DOG GYM)→99.05kg

▼第1試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
白石 舜(TEAM TEPPEN/同級17位)→57.40kg
vs
白鳥光希(正道会館KCIEL)→57.35kg

▼オープニングファイト.3 フライ級(-51.5kg) 3分3R
柊真(新潟誠道館)→51.35kg
vs
伊藤琉之助(EX ARES)→51.40kg

▼オープニングファイト.2 -45kg契約 3分3R
西原朱花(TEAM TEPPEN)→44.65kg
vs
小林穂夏(NEXT LEVEL渋谷)→44.85kg

▼オープニングファイト.1 ミニフライ級(−49kg) 3分3R
RINA(Crazy Gorilla Gym)→48.85kg
vs
MEI(KRAZY BEE)→48.85kg

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