【RISE】王者・小林愛三、因縁の相手へのリベンジに絶対の自信「前回とは比べものにならない」
2023年5月28日(日)東京・後楽園ホールで開催される『RISE168』のメインイベント、RISE QUEENフライ級(-52kg)タイトルマッチで挑戦者テッサ・デ・コム(オランダ)を相手に防衛戦を行う王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)が12日(金)に所属ジムにて公開練習を行い、力強いミット打ちで快音を響かせた。
4月に約2週間、オランダ・アムステルダム近郊のアルメールにあるDAYSGYMで武者修行を行っていた小林。ここは「元々、小さかったジムだったそうですが、どんどん選手が集まって、今はGLORYでペットパノムルン選手とタイトルマッチで戦った選手や、トップ戦線で活躍している選手、昨年10月にティファニー(・ヴァン・スースト)選手のタイトルに挑戦したサラ(・モサダック)選手がフランスからトレーニングに来ていました」と世界のトップ戦線で活躍する選手が集まっているジムだという。
練習時間は朝と夜の二部練でそれぞれ1時間のみだったが、「短期集中型、休憩なしのみっちりした練習メニューでトレーニングさせてもらいました。2週間ちょっとしかいなかったんですけど、何カ月間かいたような濃い2週間でした。また修行に行かせてもらいたいですし、自分だけが行くのではなく、他の日本人選手にも世界というものを体感してほしいので、私がその道を作れるといいなとは思いました」と内容の濃い練習ができたと明かす。
成果を聞かれると「自分の格闘技に懸ける想いっていうのが、これっぽちなかったのかなっていうのを身に染みて感じるぐらい、とにかく練習で気持ちをへし折られて……」と苦笑いするが、「向こうのジムで回転力、スピード、あとはコンビネーションのつなぎ方、どうやって最後に効かせて倒すかという技の組み立て方の日本との違いを体感できたことは凄くいい経験になりましたし、一番すごく習得できたかなと。同行していたABEMAのスタッフの方が『愛三選手はどういう選手ですか?』と現地の選手に質問してくださった時に、皆さんが『根性がある、あいつはファイターだ』と言ってくださったので、そうった部分は自分も海外で通用するのかなと自信になりました」と得られたものは大きかったようだ。
さらに、帰国後は筋トレも強化しており、「オランダで『マナゾーは身体を強くしたらもっと通用する』とトレーナーさんが教えてくれて、そこで凄く自信になり、筋トレが楽しくなっちゃって(笑)。全身を強化していて、そこまでまだ実感はないんですけど、パンチを打つ感触がちょっとブレなくなったりして、細かい部分でも自分で体感する部分は増えてきたのかな」という。
今回対戦するコムとは昨年12月のRISE×GLORY対抗戦で対戦し、1Rに小林がダウンを奪われて判定負けした因縁の相手。5カ月ぶりのダイレクトリマッチ、それも自身が保持するタイトルを懸けた試合となり、「私はリベンジマッチで負けたこともないので、必ず1Rから攻める戦いになると思います。前回は自分がダウンを取られて負けましたけど、ベルトを持っているのは私なので、絶対に勝って私が巻きたい。前回リングに立った時よりも今は100倍強くなったと言っちゃうと大袈裟ですけど、前回とは比べられないぐらいの自信は付いています」とリベンジに絶対の自信を見せる。この日の公開練習では、それを証明するかのように気迫のこもったミット打ちを披露した。
小林とコムの二人が大きく扱われた今大会のポスターを前に「うちに何枚か送っていただいたので、部屋に飾って毎日気合いを入れています。毎朝起きたらこのポスターを見て、『このベルトは絶対自分が巻くんだ。必ずリベンジするんだ』という気持ちを奮い立たせています」と気合い十分に語った小林。因縁の相手からリベンジ&ベルト防衛なるか。
▶︎次ページは【動画】小林愛三が強烈な連打でダウンを奪う瞬間
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【前回の試合】小林愛三がダウン奪われ、Enfusion王者コムに悔しい判定負け
・【フォト&動画】ラウンドガール宮原華音、ビキニ姿でハイキック!その華麗さにファン絶賛
・土木ネキを後ろから蹴った美女は誰? 乱闘で服が破れたまま電車に…ビキニ姿でバズった過去も
・【フォト】パワー柔道で優勝の出口クリスタ、凄すぎる水着マッスル度!愛用は刃牙のプロテイン
・【新極真会】”高速パンチ女子”目代結菜、具志堅用高に教わり進化!「恐ろしい、手が痛いわ~」(具志堅)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!