【RISE】計量パスの大﨑孔稀と寺山遼冴が完全決着を予告「レベルの差を見せる」（大﨑）
計量をパスした大﨑孔稀（右）と寺山遼冴（左）
5月28日（日）東京・後楽園ホールで開催される『RISE 168』の前日計量が27日（土）都内にて行われた。
セミファイナルのバンタム級（-55kg）で対戦する大﨑孔稀（OISHI GYM）は54.95kg、寺山遼冴（フリー）は54.90kgで一発クリアーした。
両者は今年2月の『RISE165』で対戦したが、偶然のローブローで寺山が試合続行不可能となり、途中判定で引き分けに。今回は3カ月ぶりの再戦となる。
寺山は「この間、ドローになってしまって、そこからすぐに再戦を組んでいただきありがとうございます。今回は誰が見ても僕がはっきり勝っているというのを見せます」と完全決着を予告。
これを受けて、大﨑は「明日は前回よりもしっかり差を見せて、最後に勝っているのは僕だと思うので、レベルの差を見せようと思います」と圧倒に自信を見せる。
会見で意気込みを語った両者
さらに「基本的にいつもKOを狙っていますが、KOするための技をたくさん用意してきました。どんな展開でも勝てる準備もしてきたので、自信しかないというか、KOでも判定でも勝てるような戦い方になると思います」とどんな展開になろうとも問題ない様子を見せた。
大﨑はRISEバンタム級1位、寺山は同級2位と上位ランカー同士の一戦になるだけに、両者は鈴木真彦が保持する王座に興味を示す。
寺山は「55kgでやり残していることといえば、ベルトなので鈴木選手にアピールしたい」といえば、大﨑も「選手をやっている以上、目指すのはベルト。一番なりたいと思っているので、今回はしっかりと白黒を付けて、しっかりとベルトにアピールしていきたい」とした。
＜計量結果＞
▼セミファイナル（第9試合）バンタム級（-55kg） 3分3R延長1R
大﨑孔稀（OISHI GYM/同級1位、BOMバンタム級王者）→54.95kg
vs
寺山遼冴（フリー/同級2位、第3代DEEP☆KICK 53kg王者、CKC2021 -54kgトーナメント優勝）→54.90kg
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