2023/05/31（水）UP
（最終更新：2023/05/31 20:00）

マクレガー（左）とヴォルカノフスキー（右）がバチバチ (c)getty

　今月31日、現UFCフェザー級王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキー（オーストラリア）がツイッターで、元UFCフェザー級＆ライト級同時王者コナー・マクレガー（アイルランド）に対戦要求。しかしヴォルカノフスキーは自身のベルトをかけたくないためか、階級上のライト級でのノンタイトル戦を提案したことから、マクレガーは「びびってんの？」と上から目線で挑発を繰り広げた。

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　今回の発端は、UFCを配信するESPNのMMAアカウントが「もしヴォルカノフスキーとマクレガーがフェザー級で戦うことがあれば、勝者はフェザー級歴代最高の王と認められるだろうね」と投稿した。

ESPNが作成したヴォルカノフスキー（左）vsマクレガー（右）の画像 @espnmma

　するとヴォルカノフスキーが「ライト級でやろう」と1階級上のライト級での対戦を希望した。

　これにマクレガーが「笑。びびってんの？」と反応。
　続けてマクレガーは「UFCのPFP1位さんは、俺と戦うために階級を変更しないといけないようだ。これで何が得られるのかな？BMF（UFCのオリジナルタイトル）のタイトルかな？サウナの我慢比べみたいな争いじゃん、セコすぎる。いやいや、お前の気持ちもわかるけどね！」とヴォルカノフスキーが君臨するフェザー級のタイトルマッチで戦わないことを揶揄した。

　しかしヴォルカノフスキーはすぐさま「いつでも、どこでも、どんな重さでもやる！」とどんな条件でも受けて立つと返した。

　マクレガーは「じゃあ、なぜライト級を要求したんだ？単にそれが聞きたいんだ」と最初にライト級戦を挙げたことを突っ込む。

　ボルカノフスキーは「あんたはごちゃごちゃ言うけど、俺は有言実行する。今までもミドル級、ウェルター級、ライト級、フェザー級で戦ってきた」と体重・階級は問わないと改めて主張した。ヴォルカノフスキーはUFC以前、ミドルやウェルターで戦ってきた過去がある。

　その後、マクレガーから反応はなく、現在はツイートを削除している。

　マクレガーは現在、UFCのリアリティー番組『TUF』のコーチを務め、本日からシリーズ配信開始。対抗チームのコーチであるマイケル・チャンドラーと秋から冬に戦う予定になっている。
　その後、ヴォルカノフスキーと戦うことになるのだろうか。”歴代フェザー級最強”が決まる試合の実現に期待したい。

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