朝倉海vs.アーチュレッタ、石渡伸太郎が勝敗ポイント解説“グラウンドでは不利も、海のKO勝ちもあり得る”
7月30日(日)に開催の『超RIZIN.2』で行われる朝倉海vs.フアン・アーチュレッタの勝敗ポイントについて、RIZIN漢塾塾長の石渡伸太郎が昨日31日にアップされた自身のYouTubeチャンネルで解説した。
石渡は、今年5月に行われた井上直樹vs.アーチュレッタ(アーチュレッタの判定3-0勝ち)を振り返りながら、朝倉海との試合展開を予想した。
【フォト&動画】朝倉海が堀口恭司をKOした右のカウンター、鍵となる返しの左フック
石渡が先月の井上直樹vs.アーチュレッタで、アーチュレッタのうまさを感じたのはバックの攻防だという。井上はバックを奪いチョークを仕掛けたが、アーチュレッタは顔を下げてポイントを外していた。さらにアーチュレッタが同じようにバックを奪った時は、チョークだけではなくネルソンで腕をコントロールしたり、肩固めに移行するなどポジションを重視した多彩な仕掛けがあったと指摘した。
一方、朝倉海は元谷友貴戦(今年5月、朝倉がヒザ蹴りでKO)で、バックコントロールされていた点を挙げて、“この展開になると、バックからの多彩な攻めがあるアーチュレッタが有利だろう”と予想した。
そして、スタンドの打撃の攻防。井上はアーチュレッタのに右のカウンターを当てた後、アーチュレッタの反撃のパンチをスウェーでかわしていたが、ここは朝倉だったら左フックを返すと石渡は分析。朝倉は過去に対戦した堀口恭司との試合でも右を当てた後に、左のパンチをへつなげる動きを見せていた。
その点を踏まえて石渡は「アーチュレッタ選手は打たれ強い選手ですけど、返しのパンチをもらったら意識が飛ぶと思います。KOもあり得ます」と朝倉のKO勝ちの可能性は十分にあるとコメントした。さらに「パンチは2個当たると効くんです。最初の右の一発目でアゴを跳ね上げて、返しの左フックがアゴに入ると効きます」とアーチュレッタが打たれ強いがゆえに、返しの左が入るのではと石渡は見ていた。
アーチュレッタがバックを奪った時の2人の攻防やスタンドのパンチの打ち合いが、この試合の勝敗の鍵を握ると石渡はポイントを挙げている。はたして本番は、どんな展開と結末が待っているのだろうか楽しみだ。
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