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爆腕・大月晴明vs激闘男・勝次の”殴り合い必至”対決が決定、モトヤスックと馬木樹里が王者対決=7.9 NO KICK NO LIFE

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2023/06/02(金)UP

大月(左)と勝次(右)のヒジ有り5R対決が実現

 7月9日(日)東京・豊洲PITにて開催される『NO KICK NO LIFE』で、現在49歳の“爆腕”大月晴明(NEXT LEVEL渋谷)が、“激闘男”と名高い勝次(藤本ジム)と63kg契約(5分3R)で対決する。

【動画】”爆腕”大月が豪快69秒の一撃KO、相手はうつぶせ失神

 大月は03年、Krushの前身である全日本キックボクシング連盟のライト級王座、第3代Krush-60kg級王座、WPKC世界ムエタイ・ライト級王座などを獲得。”爆腕”と呼ばれるハードパンチで、数々のKO劇を生み出してきた。

21年、”爆腕”健在でKO勝利した大月

 21年1月のKrushで明戸仁志にKO勝利したが、昨年11月に延長判定で東本央貴に判定負けを喫した。

 対する勝次もプロデビュー20年のベテラン。“大激闘男”と呼ばれ、2015年に新日本キックライト級、2019年にWKBA世界スーパーライト級の王座を獲得している。

 前戦は今年5月、浅川大立に2度のダウンを奪いながらの死闘で判定勝利した。

 “爆腕”vs“激闘男”、殴り合い必至の危険な一戦はどちらが制するか。

モトヤスック(左)と馬木(右)の王者対決

 またWMOインターナショナルスーパーウェルター級王者・モトヤスック(治政館)と、INNOVATIONスーパーウェルター級王者・馬木樹里(岡山ジム)の現役王者対決も決定。70kg契約戦(5分3R)で、共に初参戦となる。

 モトヤスックは、一撃で相手の意識を刈り取るパンチや鋭い蹴り技が武器のオールラウンダー。20年に初代ジャパンキックウェルター級王座、昨年9月WMOインターナショナル スーパーウェルター級王座を獲得した。
 今年3月にはRISEに参戦し、第2代DEEP☆KICK-65kg王者の憂也を撃破している。

強打でKO勝利するモトヤスック

 対する馬木は数多くのファイターを輩出してきた岡山ジムの本格派。191cmの高身長から繰り出す、タイ人トレーナーに鍛え上げられたミドルキックを武器とする。昨年12月のイノベーションで、スーパーウェルター級王者に輝いた。

 初参戦の王者対決は、互いのプライドをかけどちらが勝利するのか。

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