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重病で筋肉落ちたマッスル柔術家、闘病も腹筋が割れ復活か「本物だ!」フォトショ疑惑否定

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2023/06/07(水)UP

闘病で筋肉が落ちてしまったライアン @gordonlovesjiujitsu

 ”世界最強”と名高いグラップラーのゴードン・ライアン(27=アメリカ)が、胃不全麻痺等で闘病、自身のSNSですっかり筋肉の落ちた身体の写真をアップし話題になっていた。しかし写真のアップから1週間を過ぎ、早くもかなり筋肉が復活したかのような写真をアップ。ファンからは「手術から2週間もたたないうちに!?」と驚きの声が上がっている。

【フォト】痩せた写真から1週間、見違えるマッスル!

 ライアンはADCC(アブダビのノーギ世界大会)で3階級制覇を成し遂げるなど、史上最高のサブミッション・グラップラーの呼び声も高い。またムキムキすぎるフィジカルでも知られており、たびたび上半身の写真をSNSに投稿していた。

 しかし以前から、胃が麻痺して動きが悪くなってしまう病気「胃不全麻痺」を患っており、治療を続けながら競技生活を送っていた。今年に入って症状が悪化し競技をストップ、今月22日には腎臓等の手術も行っていた。

 先月30日、ライアンはインスタグラムで「自分の最悪の状況を報告する」と手術後のめっきり筋肉の落ちてしまった衝撃の写真を投稿。ファンからは「ショック」と悲鳴が起きていた。ライアンは何か月もトレーニングが出来ておらず、さらに抗生物質の影響で腸内細菌が減少し、筋肉もどんどん落ちていたとのことだ。

 しかし手術から約2週間の今月7日、ライアンはその写真よりもカットや張りのある筋肉、引き締まった表情の上半身写真を投稿した。

 手術後の写真からは見違えるような変化で、おそらくは筋トレを再開したのだろう。インスタグラムのストーリーには大きなハンバーガーを食べる動画もアップされており、胃の調子が良くなっていると思われる。

 この写真にコメント欄には「なんということだ、手術から2週間もたたないのに」「マッスルメモリーは自分の身体を記憶している、すぐに戻れるはず」と感嘆や励ましのコメントが並んだ。

 しかし、この回復ぶりに「その割れた腹筋にどのようなアプリを使ったのか」との質問もあったが「本物の腹筋だ!アプリは使っていない」とライアンは返答している。
 おそらくだが、手術後の写真は全身脱力しており、今回は全身に力を入れているので、そのボディの変化もあると思われる。

 ライアンは投稿に「哀れな人生の負け組たちが、いつも俺の名前を口にしている。もうすぐ彼らは、じきに起こるであろう偉大な出来事を口にするしかなくなるだろう」と綴っており、近い将来の復帰を予感させる。

 1週間前の痩せた写真に「俺は必ず戻ってくる」と綴っていたライアンの復帰ペースを注視したい。

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