【K-1】野杁正明、ペトロシアンとも激闘した”世界二冠王”を「KOで倒し世界へアピールする」
7月17日(日)東京・両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2023』の追加対戦カード発表記者会見が、6月13日(火)都内にて行われた。[スーパーファイト/-69.5kg契約]にて、ウェルター級王者野杁正明(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と”世界二冠王”アマンシオ・パラスキフ(ルーマニア/Amansio Fight Club)が対戦、野杁は「KOで倒す」と自信を見せた。
【動画】野入の相手は強敵!ヒザ蹴り突き刺し悶絶KO勝利の瞬間
パラスキフはルーマニアの団体『SUPER COMBAT』世界ミドル級(-72.5kg)王者で、他にも『Fight Clubbing』の世界同級王座など、多くのベルトを持つバラスキフだ。
17年にベラトールキックでジョルジオ・ペトロシアンと、18年にはエンフュージョン2階級制覇タイフン・オズカンとも拳を合わせ、いずれも敗れはしたものの激闘を繰り広げている。またプロボクシングにも参戦し、4戦4勝を挙げているハードパンチャーだ。キック戦績は43戦(19KO)11敗1分。
会見で野杁は「相手は世界トップかといえばそうじゃないと思う。ここで苦戦してるようではトップとは言えない」と、試される1戦だという認識だ。
バラスキフはペトロシアンら”超一流”と判定まで持ち込んでいるが、野杁は「そういう選手を1RなりKOで倒すことが出来れば、世界にアピールすることが出来る。そういう意味ではおいしい相手」とペトロシアンらの出来なかったKOで勝利すると宣言する。
そのKO技は「何パターンか用意してあるんで、どの技がハマるか。僕といったら左ボディというのが代名詞になりつつあるので、他の技でも倒せる所を見せる」と引き出しの多さを見せるとする。
今回は-69.5kgと、1つ上の階級であるスーパーウェルター級(70kg)に近い階級だが、今後の階級について「ウェルター級のベルトは持ってますけど、あまり盛り上がっていないんで。70㎏でやるのか、67.5で防衛戦をするかわからないですけど」とどちらでも対応できるという構えを見せた。
なお相手のバラスキフは来場せず、メッセージで「必ずこのチャンスを自分のものにする、リングの中が戦場に変わるような激しい試合をして勝つ」とコメントした。
世界的にも強豪の多い70kg戦線、野杁は危険な相手を倒し、世界へアピールすることが出来るか。
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