メイウェザーがエキシで大乱闘!“超大物マフィアボスの孫”は怒りが収まらず
元プロボクシング世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー・ジュニア(46=米国)がまたもお騒がせだ。
6月11日(日本時間12日)に米フロリダ州サンライズのFLAライブアリーナにて、“超大物マフィアのボスの孫”ジョン・ゴッティ3世(30=米国)とエキシビションマッチを行ったが、大乱闘となったのだ。
【フォト&動画】メイウェザーとマフィアボスの孫の試合は大乱闘に!
昨年9月の「超RIZIN」で朝倉未来をKOするなど大いに盛り上げたメイウェザー。その後、英国で2試合のエキシを行なったが、今回の相手はなんと超大物マフィアボスの孫。彼の祖父は五大マフィアの一つ「ガンビーノ一家」の首領、ジョン・ゴッティ。アル・カポネと並ぶほど世界で最も知られた伝説のギャングスターで、その半生を映画化されるほどの人気の人物だ。
話題を集めるマッチメイクだったが、メイウェザーとこの一家が昔から親交があり、ゴッティ3世も子供の頃からメイウェザーを慕っていた事から、試合は“フレンドリー”に技術を見せあうものになると言われていた。
しかし、蓋を開けてみると、試合は予想外の顛末に。序盤からMMAとボクシングの二刀流のプロファイターのゴッディ3世が、メイウェザーに一方的に翻弄される展開。マウスピースを付けずに、両手をダラリと下げるメイウェザー。相手を小馬鹿にするような仕草をしてみたりと“メイウェザー”ショーを披露した。
試合が進むと苛立ちの雰囲気はますます膨れ上がり、ゴッディ3世とメイウェザーは度々口論。両者は後頭部への打撃やクリンチからの投げなど、試合は大荒れに。すると、6R途中、レフェリーがこの両者の非紳士的な行為に対し試合を止めた。
しかし、怒りが治らないゴッディ3世がレフェリーの制止を振り切りながら、メイウェザーに殴りにかかると、両陣営がリング上に雪崩れ込み、大乱闘に。さらには、リング外の観客席でも争いが起きた。
会場も巻き込む騒動を起こしたメイウェザーだが、流石は無敗のレジェンド。乱闘が起きると、周囲に守られながら、一目散にその場を逃げ去ったという。
果たして、メイウェザーは今回の一件をどう総括するのか、今後の発言を待ちたい。
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