”ムエタイの生きる伝説”センチャイが70連勝目をKOで飾る快挙!相手は動けず
”ムエタイの生きる伝説”と呼ばれるルンピニー・スタジアム認定4階級制覇者センチャイ・PKセンチャイムエタイジム(42)が、6月18日(日・現地時間)に行われた『THAI FIGHT』で、脅威の”70連勝”を達成した。センチャイはジョージアの14歳下のファイターに、2Rボディで3回のダウンを奪い、TKO勝利した。
【動画】センチャイが怒涛の勢いでヒザ蹴り連打!KO勝利の瞬間
センチャイはタイでは強すぎるがゆえに、同じ体重では対戦相手がおらず、常にハンディキャップマッチで試合が行われるというレジェンド。
対日本人でも圧倒的な強さを誇り、10年には現K-1王者の大和哲也に1RKO勝利、11年には元ISKA王者の大石駿介に4RKO勝利など、数々のファイターたちの壁となってきた。
戦績は驚きの331勝49敗2分。昨年12月の勝利後には、自身のFacebookで「これで68連勝目。ブアカーオと戦う準備中」と書いていた。
その後、今年4月にドローとなるも、5月にはKO勝利。今回勝利すれば、引き分けを挟んで70連勝となる。
相手は28歳のトフィーク・アブドゥラエフで、戦績は34勝22敗1分、68kg契約の一戦となる。
センチャイは階級上と思われる相手に、常にプレッシャーをかけ続け、パンチ連打からのヒザ蹴りで、常にロープに詰め続ける。
卓越したデイフェンスでほぼ無傷のセンチャイは2R、ボディストレートからのヒザを叩き込むと、たまらず相手がダウン。
立ち上がった相手に、センチャイが猛攻でフック連打からのヒザを入れるとまたもダウン。
再開後、センチャイが飛び込むようなヒザ蹴りをボディに食い込ませると、相手は崩れ落ち、レフリーが試合を止めた。相手は茫然としゃがみこみ、しばらく動けない様子だった。
42歳という年齢に関わらず、連勝記録を更新し続けるセンチャイ、自らがSNSで書いていたように、ブアカーオとのレジェンド対決が行われるのか。
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