UFC3連勝無敗の平良達郎、ランキング入りに自信「上を取れば絶対に極められる」=6.24米国
6月24日(米・現地時間=日本時間25日)の『UFC FIGHT NIGHT』でJungle Fightフライ級王者のクレイドソン・ホドリゲス(ブラジル)と対戦する、UFC3連勝無敗“超新星”平良達郎(THEパラエストラ沖縄)の現地インタビュー映像が本日21日、UFC Japanより配信された。
平良は、第8代修斗世界フライ級王者で日本が誇る超新星。現在UFC3連勝中で、前戦は今年2月、ヘスス・アギラーに腕十字で1R勝利しプロデビュー以来13連勝のパーフェクトレコードをマーク。今回の勝利でUFCフライ級のランキング入りを目指している。
平良は自身のSNSで17日、成田空港の写真と日本とアメリカの国旗マークとともに「行ってきます」と投稿し、ファンに出国したことを報告。本日の午前中のSNSでは、「ファイターズホテルチェックイン」とコメントを書き込み、決戦の地・フロリダの宿泊のホテルへ入ったことを伝えた。
そして、本日午後には現地のインタビューを受けたようで、すぐに動画が公開された。平良は「フロリダは初めて来たんですけど、地元の沖縄と似ていて穏やかな気持ちです」とリラックスした様子で笑顔。今回は、過去3戦とは違い大規模会場での有観客試合となるため「どんな雰囲気になるのか楽しみです」と声を弾ませた。
試合をするごとに強さを見せている平良は、「国外で試合をすることに慣れてきたのかパフォーマンスが上がってきています」と手応え十分。その理由を問われると「UFCに出るようになって、つねに進化しないと勝てないからだと思います」とUFCが自分を強くしてくれているとした。
対戦相手のホドリゲスは8勝2敗のアグレッシブなオールラウンダー。今年2月には、怒涛のようなパンチ・蹴りのラッシュで1R TKO勝利を飾っている。8勝のうち6つがKOもしくは一本勝ちで、そのうち5つが1R決着となっている。フィニッシュパターンも打撃によるKOばかりでなく、チョークやアームバーとグラウンドでの仕掛けも速いのが特徴だ。
平良は、「思い切りのいい選手なので、譲らずにハイペースで攻めていきたいと思います。上を取れれば、絶対に極めることができると思っています」と強気のコメント。「ランキング戦をしたいので、絶対に落とせない一戦。進化したところを見せたい」と覚悟を示した。
UFCフライ級のランカーには、10戦無敗のムハンマド・モカエフ(22=イギリス)や、元RIZINバンタム級王者のマネル・ケイプ(29=アンゴラ)などがいるが、ランキング入りはもちろんのこと、チャンピオンロードへの期待が高まるばかりだ。
▶次ページは、【映像】平良、UFCで芸術的な腕十字一本勝ちの瞬間
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