【シュートボクシング】元日本ライト級王者・西岡蓮太が引退式「本当に充実した格闘技人生」今後は“最強刺客を送り込む”トレーナーに
6月25日(日)東京・後楽園ホールで開催された『SHOOT BOXING 2023 act.3』で第2代シュートボクシング日本ライト級王者の西岡蓮太(23=龍生塾)が引退式を行った。
【動画】西岡のラストマッチ、鈴木宙樹と激闘!(22年10月)
西岡は17歳から痛めていた左手首を2度手術したが、痛みが取れず。昨年10月の試合の後、病院へ検査に行った所、軟骨が無くなり骨と骨が当たって変形。仮に手術をすると格闘技ができなくなるという結果から’’早すぎる’’引退となってしまった。
リングに上がった西岡は「悔いが全く無いとは言い切れないんですけど、本当にたくさんの人に応援していただいて、支えていただいて、本当に充実した格闘技人生を送れたと思っています」とコメント。そして、多くのトレーナーや龍生塾の仲間、スポンサーに感謝の気持ちを述べた。
今後については、那須川天心の父弘幸氏が率いるTEPPENGYM大阪のトレーナーとしてのキャリアを歩んでいくことを決断した。「シュートボクシングへの感謝を込めて、最強の刺客を送り込めるようにそんなトレーナーになりたいです」と意気込んだ。
そして、RISEやKNOCKOUTなどの他団体などに出場してきたことから、シュートボクシング創始者・シーザー武志氏に感謝の言葉も口にした。最後に、家族に感謝を伝え、10カウントゴングを聞いた。
西岡は5歳から極真空手を始め、15年の高校2年生時にシュートボクシングでプロデビュー。18年、19歳にしてシュートボクシング日本ライト級王座を獲得。20年には[初代KNOCK OUT64kgトーナメント]に出場し、一回戦で小川翔、準決勝で鈴木千裕、決勝でバズーカ巧樹を下して初代タイトルを奪取した。しかし、左手首の手術で戦線を離脱。昨年4月、約1年5カ月ぶりの復帰となったSB王座の防衛戦で、2階級制覇者の笠原弘希に敗れ王座陥落。同年10月の『KNOCK OUT』で鈴木宙樹に判定勝利したのが最後の試合となった。
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