【K-1】野杁正明、70kg参戦見据える理由とは?「圧倒的なKO勝ち」と宣言
7月17日(日)東京・両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2023』の[スーパーファイト/-69.5kg契約]で、”世界二冠王”アマンシオ・パラスキフ(ルーマニア/Amansio Fight Club)と対戦するK-1 WORLD GP ウェルター級王者・野杁正明(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のコメントが主催者を通じて届いた。
野杁は21年にK-1で2階級制覇を達成した絶対王者。昨年6月の『THE MATCH 2022』ではシュートボクシングの海人に延長判定で惜敗。再起戦となった今年3月の『K’FESTA.6』では、K-1 MAX参戦経験もあるアスケロフを初回KOしている。
「最初から最後までやってきたことは出せましたし、KOのフィニッシュも狙ってた通りの技だったので、練習通りの動きが出せた合格点に近い試合でした」とアスケロフ戦を振り返る。倒せる破壊力に加えて、鉄壁のガード。隙を見てアゴを打ち抜く技術を見せつけての勝利だっただけに、理想のスタイルへ近づいている。
野杁といえば、左ボディ打ちの印象が強いが「右ストレートと左ボディだけじゃないぞと。どの技でも倒せるように普段から心がけて練習していますね」と話す。
今回は、-69.5kg契約での戦いとなる。「今僕はウェルター級(67.5kg)のベルトを持っていますけど、自分のモチベーションが上がるような選手がこの階級にいるかっていうとそうでもない。海外の選手を連れて来てもらうにしても、70kgに近い方が対戦相手も見つかりやすいです」とコメント。実力者と戦うべく、階級を上げての戦いへ踏み出す。
続けて「やっぱり僕はK-1 MAXを見て育った世代ですし、そこで魔裟斗さんが日本人としてK-1を引っ張って大活躍していて、それを見ていた世代なので70kgには憧れはありますよね。だからそれに向けて、という気持ちはありますね」と魔裟斗が活躍していた階級での戦いを見据えた発言もあった。
最後に「盛り上げたいとかそんな気持ちは一切ないんですけど、ありがたいことにK-1の顔って言われることも多くなりましたし、K-1の会場に行ってもファンの人たちに声をかけられることも多くなった。そういった人たちを喜ばせるにもKOじゃないとダメ。判定で無難に勝っても喜ぶのは身内だけだし、自分のレベルアップもそうですけど、プロのファイターは見に来ている人たちを喜ばせてなんぼですからね。そういった人たちが喜ぶのは圧倒的なKO勝ちだと思うんで、そこを意識しながらやりたいなと思っています」と語った。
▶︎次ページは【動画】観客が震撼!野杁正明が鮮烈右ストレートでKO勝ち
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