【K-1】王者・和島大海、ピケオーとの再戦に闘志「この5年間をぶつける」=7.17
7月17日(日)に東京・両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2023』の[スーパー・ウェルター級タイトルマッチ]でジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym)と対戦する、和島大海(日本/月心会チーム侍)のインタビューが主催者を通じて届いた。
和島は殺傷能力の高い蹴り技を武器に持ち、19勝のうち16KOと高いフィニッシュ率を誇る王者だ。21年に木村“フィリップ”ミノルを下してスーパー・ウェルター級王座を獲得。今年3月には、ムエタイ超強豪ジョムトーンをローキックでKOして初の防衛に成功した。
和島とピケオーは5年前に対戦していて、その時はピケオーが判定勝利している。現在7連勝(6KO)と勢いに乗る和島、かねてから熱望していたピケオーとの再戦が遂に実現し、負けられないV2戦を迎える。
前回の試合を「防衛できて素直に良かったなっていうのと、勝ってホッとする間もなくまた強い選手が来たなという感じで、そんなに余韻に浸れていない感じですね」と振り返る。
防衛戦後、新たに取り組んでいることを問われると「引き続きテクニック的なことをやっているんですけど、やっぱりこれからも外国人選手との試合が多くなると思うので、フィジカル面も頑張っていますね」と常に海外勢との試合を視野に入れている様子だ。
今回の対戦相手がピケオーだと分かった時は「ずっとやりたい選手でしたし、やっと再戦できるという感じでした」と話す。改めてピケオーの印象について「なんでもできるなっていう印象ですね。パンチで前に来るスタイルのイメージなんですけど、前蹴りもヒザ蹴りもできて、凄くバランスのいいファイターという印象があります」とコメントした。
ピケオーは今年3月の「K’FESTA.6」で約3年ぶりに日本で試合をしたが、以前との違いを尋ねられ「特になかったですね。やっぱりパワーが凄いなというか、強い選手だなというふうに思いました。確かに前に対戦した5年前と比べれば強くなっていると思うんですけど、自分もこの5年でレベルが上がっていると思うので、今回は超えたいですね」とし、「トーナメントも経験しましたし、大きな舞台を経験したりと、単純に試合経験をかなり積めたというのはありますね。当時もKOがずっと続いていたんですけど、今もKOが続いているし、倒せる感覚もあるんですよね。だから、5年間でいいキャリアを積めているなという感じはします」とやってきたことへの自信を見せた。
ピケオーには「この5年間をぶつけたいですね」と力強く話し、最後に「やっぱり70kg(スーパー・ウェルター級)のチャンピオンらしい試合を見せたいですね。K-1って軽量級が注目されているし、重量級より軽量級の方が盛り上がっていると思うんですけど、70kgはパワーがしっかりあって、しかもスピードもあるし、一番バランスの良い階級だと思っているんですよ。その70kgの良さが出る試合を見せたいです」と語った。
和島はピケオーに勝利して、王座防衛と同時に、5年越しのリベンジを果たすことができるか。
▶︎次ページは【動画】和島が強烈なローキックでジョムトーンをKO!
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