TOP > ニュース 一覧

【K-1】王者・和島大海、ピケオーとの再戦に闘志「この5年間をぶつける」=7.17

フォロー 友だち追加
2023/07/02(日)UP

和島がピケオーとの再戦に臨む

 7月17日(日)に東京・両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2023』の[スーパー・ウェルター級タイトルマッチ]でジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym)と対戦する、和島大海(日本/月心会チーム侍)のインタビューが主催者を通じて届いた。

【動画】和島が強烈なローキックでジョムトーンをKO!

 和島は殺傷能力の高い蹴り技を武器に持ち、19勝のうち16KOと高いフィニッシュ率を誇る王者だ。21年に木村“フィリップ”ミノルを下してスーパー・ウェルター級王座を獲得。今年3月には、ムエタイ超強豪ジョムトーンをローキックでKOして初の防衛に成功した。
 和島とピケオーは5年前に対戦していて、その時はピケオーが判定勝利している。現在7連勝(6KO)と勢いに乗る和島、かねてから熱望していたピケオーとの再戦が遂に実現し、負けられないV2戦を迎える。

和島がローキックを蹴り込む

 前回の試合を「防衛できて素直に良かったなっていうのと、勝ってホッとする間もなくまた強い選手が来たなという感じで、そんなに余韻に浸れていない感じですね」と振り返る。
 防衛戦後、新たに取り組んでいることを問われると「引き続きテクニック的なことをやっているんですけど、やっぱりこれからも外国人選手との試合が多くなると思うので、フィジカル面も頑張っていますね」と常に海外勢との試合を視野に入れている様子だ。

 今回の対戦相手がピケオーだと分かった時は「ずっとやりたい選手でしたし、やっと再戦できるという感じでした」と話す。改めてピケオーの印象について「なんでもできるなっていう印象ですね。パンチで前に来るスタイルのイメージなんですけど、前蹴りもヒザ蹴りもできて、凄くバランスのいいファイターという印象があります」とコメントした。

ピケオーは今年3月、強烈な左フックでアビラルをKOした

 ピケオーは今年3月の「K’FESTA.6」で約3年ぶりに日本で試合をしたが、以前との違いを尋ねられ「特になかったですね。やっぱりパワーが凄いなというか、強い選手だなというふうに思いました。確かに前に対戦した5年前と比べれば強くなっていると思うんですけど、自分もこの5年でレベルが上がっていると思うので、今回は超えたいですね」とし、「トーナメントも経験しましたし、大きな舞台を経験したりと、単純に試合経験をかなり積めたというのはありますね。当時もKOがずっと続いていたんですけど、今もKOが続いているし、倒せる感覚もあるんですよね。だから、5年間でいいキャリアを積めているなという感じはします」とやってきたことへの自信を見せた。

 ピケオーには「この5年間をぶつけたいですね」と力強く話し、最後に「やっぱり70kg(スーパー・ウェルター級)のチャンピオンらしい試合を見せたいですね。K-1って軽量級が注目されているし、重量級より軽量級の方が盛り上がっていると思うんですけど、70kgはパワーがしっかりあって、しかもスピードもあるし、一番バランスの良い階級だと思っているんですよ。その70kgの良さが出る試合を見せたいです」と語った。

 和島はピケオーに勝利して、王座防衛と同時に、5年越しのリベンジを果たすことができるか。

▶︎次ページは【動画】和島が強烈なローキックでジョムトーンをKO!

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【K-1】王者・和島大海、ピケオーとの再戦決定でKO予告「右ストレートで倒す」=7.17

・【K-1】和島大海、逆転TKOで初防衛成功!容赦ないロー地獄に伝説ジョムトーンは戦意喪失

・井岡戦のビキニでも注目、”RISEラウンドガール”ぽぽちゃんが日本レースクイーン大賞新人賞ファイナリストに

・井岡のラウンドガール、際どすぎ”グラマラス”に生中継でも注目集まる

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧