【RISE】第4代Sライト級王者・山田洸誓、涙の引退式「ベルトを持ってからあっという間」と感謝
7月2日(日)エディオンアリーナ大阪 第1競技場で開催中の『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 1st Round』にて、第4代RISEスーパーライト級王者・山田洸誓(正道会館KCIEL)の引退セレモニーが行われた。
リング上で、山田は関係者や盟友から花束、記念パネルを受け取り、写真撮影。マイクを持つと「絶対泣かないと思ったけど、泣いてしまいました。伊藤代表はじめ、RISE関係者の皆様、このような場を与えていただき、ありがとうございます」と感謝。
続けて「格闘技初めて25年、5歳の空手から始まったけど、(空手の)全日本チャンピオンになった時に格闘技をやめようと思ったけど、縁がありRISEに呼んでいただき、最初はちょっとプロが経験できたらいいなという感覚でしたが、自分の中でRISEに対する愛が芽生え始めて、タイトルマッチ戦線に食い込んで、なんとかベルトを獲得することができました。ベルトを持ってからあっという間でした。THE MATCHも経験させてもらって、いろんな経験をさせてもらい、感謝しています」と、RISEと共に歩んだプロキャリアを振り返る。
最後に「正道会館のみんな、KCIELのジム生、家族のみんなには感謝しても仕切れない思いでいっぱいです。メインでやる(原口)健飛くん、花束を自分の時間を割いて持ってきていただいて感謝しています。これからも応援しています。RISEファンの皆様、この後も熱い試合があると思うので、最後まで楽しんでいってください。本日はありがとうございました。押忍」と語った。最後には10カウントゴングが打ち鳴らされ、選手生活に別れを告げた。
山田は、“伊予国の空手モンスター”の異名を持ち、正道会館仕込みの強烈な打撃でダウンを量産し、第4代RISEスーパーライト級王座を獲得。22年6月の『THE MATCH 2022』では安保瑠輝也と対戦し、続く8月の試合ではGLORY世界フェザー級5位のヤン・カッファを右フックでKO。22年12月には初代RISE世界スーパーライト級王者、GLORY世界フェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオと対戦して、判定負け。これがラストマッチとなった。
▶︎次ページは【動画】山田洸誓が逆転圧巻KO勝利、剛腕フックが炸裂
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