”暴君”KINGレイナ、”ブレダウ”土木ネキの対戦要求にブチ切れ！「ぐちゃぐちゃにするけどいいよね」

2023/07/05（水）UP
（最終更新：2023/07/06 01:30）

　ブレイキングダウンの女子エース・土木ネキこと坂本瑠華と、”女子MMAの暴君”KINGレイナがバチバチだ。6月に坂本がツイッターで、KINGレイナら階級上の女子ファイターに「体重と戦闘能力の差は気にしない」と対戦希望を投稿。これにKINGレイナが「舐めてるの笑える」と噛みつくと、坂本はブレイキングダウンで戦いたいとアピールした。

【フォト】KINGレイナと土木ネキ、どのくらい体格が違う？計量で見比べ

　KINGレイナはRIZINやDEEP JEWELSで華々しく活躍するも、今年3月に大麻所持容疑で逮捕。その後はツイッターにも姿を見せなかったが、5日に突如復帰した。

　一方の坂本はブレイキングダウンで名を揚げ、現在はプロキックボクサーとしても戦っている人気ファイターだ。

　おそらくはKINGレイナがエゴサーチしたのだろう、坂本が6月27日に「KINGレイナと戦ってください！ギャバガルシア（※原文ママ）に勝てますか？神取忍さんと見たいです。沢山このコメント来る。体重と戦闘能力の差は気にしないです」と書いた投稿に、KINGレイナがリプライした。

　KINGレイナは「舐めてるの笑える。お好きに行ってくれてまわんけど舐めてるツイートだけは辞めた方がいい。ホントに試合組まれるとしたら断らないけどその分ぐちゃぐちゃするけどいいってことよね？」と絵文字まじりに噛みついた。

　これに坂本は「その辺り覚悟してツイートしてるので、宜しくお願いします!!」と望む所だと返信。
　さらにブレイキングダウンや関係者に宛てて「舐めてる訳じゃないですが、盛り上げる為にやらせていただきたいです。契約書書きます。どうかお願いします」とブレイキングダウンの舞台で戦いたいと希望した。

　KINGレイナは過去にRIZINでは70kg～90kg契約、DEEP JEWELSではウェルター級（77.1kg以下）からライト級（70.3kg以下）で試合を行ってきた。
　19年頃から軽量化し、65kg前後で試合をすることも多くなり、直近の試合である昨年5月には、DEEP JEWELSフェザー級（65.8kg）王座決定戦を行っている。

　対する坂本は今年4月に『KNOCK OUT』で-52.0kg契約戦に出場。互いの減量を考えても、10kg以上の差がありそうだ。

　ブレイキングダウンで戦うのならキックボクシングルールになるのだろう。ブレイキングダウンの男子では、無差別級で体重差のある試合もあったが、安全性の面からも、女子では果たして組まれるのか。
　実現した場合、体重に加え、まさに“戦闘能力”にも差のある試合になると思われるが、この後の展開を注視したい。

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