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武尊、打倒ロッタンに向けて“新技”取得か?「進化し続ける最強」「目で追えない」

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2023/07/10(月)UP

武尊は“新技”を取得して、打倒ロッタンを目指す

 6月24日フランス・パリでISKA K-1ルール世界ライト級(-61kg級)王座を獲得し、完全復活をアピールした武尊が、昨日9日、自身のSNSで“新技”取得を思わせる蹴りの動画を公開した。
 武尊はアジア最大級の格闘技団体『ONE』と契約し、同団体のスター選手であるロッタン・ジットムアンノン(タイ)との対戦を熱望しているが、実現へ向けてのアピールの一環なのだろうか。

【動画】武尊、ハイキックの軌道から“突き刺さる”三日月蹴り!

 武尊が動画で公開したのは、左ハイキック2連続からの左の三日月蹴り。武尊はこれまで多くのKOを築いてきた強烈なパンチが武器だが、もちろん蹴り技もスピードがありパワフルで殺傷能力が高い。とくにローキックの破壊力は抜群で、武尊が相手の足を削って下へ意識させておき、顔面をパンチで打ち抜いてKOするシーンも数多く見せている。

 そんな中で、今回武尊が見せたのは左ハイキックの軌道から見せた三日月蹴りだ。ハイキックでガードの意識を上に向かせておき、同じ蹴りの軌道からボディへ突き刺す三日月蹴りは、まともに入ったら立っていられないことだろう。
 武尊は「次戦に向けて、また武器を増やしていく」とコメントしているが、かねてから対戦を熱望しているロッタン戦を見据えての“新技”取得ということなのだろう。

 前回の再起戦で武尊は、最後はハイキックでKO勝ちを収めたもののベイリー・サグデンの強固なディフェンスに手を焼いた。ロッタンレベルになると、武器を増やしていかないと倒すことは難しくなってくる。武尊がパンチとロ―キックで上下に攻撃を振りつつ、ボディへ三日月蹴りを入れるバリエーションが加われば、さらに倒せるオプションが増えることになる。打倒ロッタンへ向けて、準備は着々と進んでいると見ていい。

 動画を視聴したユーザーからは、「進化し続ける最強」や「速すぎて目で追えない」、そして「音が凄い」「蹴りのスピードと軌道のキレがえらいことになってますね~」など驚きの声が多数寄せられている。

 武尊の次の相手は、誰になるのか? いきなりロッタンとのドリームカードが実現するのか、次戦の発表が待ち遠しい!

▶次ページは、【動画】武尊、ハイキックの軌道から“突き刺さる”三日月蹴り!

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