【UFC】復帰戦でKO負けした強豪ケビン・リー、現役引退を宣言「過去3年間、多くの怪我を抱えた」
世界最高峰の総合格闘技団体『UFC』で王座戦に挑戦するなど活躍した強豪ファイター、ケビン・リー(30=米国)が11日に自身のSNSを通して現役引退を宣言した。引退理由は「過去3年間、多くの怪我を抱えた」と肉体的な限界があったという。
リーは高校時代にレスリングを始め、大学時代は37戦全勝を記録。12年にMMAプロデビューを果たすと7連勝。わずか2年でUFC参戦を決めた。UFCではレスリングで培ったテイクダウン能力と、グラウンド&パウンド、サブミッションを武器に数々の強豪を撃破。そのアグレッシブなファイトスタイルで人気を博した。
17年10月のUFC世界ライト級暫定王座決定戦に出場するも、トニー・ファーガソンに一本負けし王座獲得のチャンスを逃した。
21年11月に一度はUFCをリリースされたものの、昨年3月に『EAGLE FC』に参戦し、元UFC強豪のディエゴ・サンチェスに勝利したが、今年7月1日の「UFCファイトナイト」でオクタゴンに復帰。しかし、リナト・ファクレトディノフにギロチンチョークを極められ、わずか55秒で一本負けを喫した。通算戦績は19勝8敗。
リーは自身のインスタグラムで「私はMMAとUFCから引退することを決めた。世界最強のファイターになるために、ハードワークを続ける12年間だった。とてつもないキャリアだ。多くの強くてタフな選手たちと戦ってきたし、そのどれも素晴らしいファイトだった。決して下がることはなったし、不可能だと思うことにも挑戦してきた。ただ、過去3年間は、多くの怪我を抱えるなど肉体的にかなり厳しかった。これが引退を決めた主な理由だ」と、引退への気持ちと理由を語った。
▶︎次ページは【動画】リーのラストマッチ、ギロチンチョークで一本負け
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