“金的カップ”がポロリと落下!不用意な選手を襲った悲劇とは…=海外MMA
米国で開催された格闘技大会で試合中の選手が2度もファウルカップを落とすハプニング。不用意な彼を襲ったその後の悲劇が話題を集めている。
【フォト&動画】金的カップがまさかのポロリ、失格に泣き崩れる選手
7月15日(日本時間16日)に米国ニューヨーク州パッチョーグで開催された格闘技イベント『FLEX FIGHTS vol.25』フライ級マッチのトミー・コックス(米国)とジェイソン・ホワイト(米国)。コックスはアマチュア2連勝を目指す一方で、ホワイトは2戦全敗。悲願の初白星を狙う。
試合開始すぐ、両者がグローブタッチをした瞬間、ホワイトのパンツから何かがポロリ。レフェリーがそれを拾うと、それはホワイトのファウルカップ。試合は一時中断。ホワイトは警告を受けながら、それを手渡される。ホワイトは急ぎ装着したが、再開後、ステップから蹴りを放つ瞬間、再びファウルカップがポロリ!
これを見たレフェリーは憤慨した表情で両手を振りながら試合中止を宣告。MMAユニファイドルールの規定として、安全器具の装着の義務を怠ったとの反則で、ホワイトは失格処分となってしまった。
開始わずか14秒、ほとんど戦わずしてまさかの失格負け。3戦全敗が決まったホワイトはケージの中で泣き崩れてしまった。
なんとも残念な結果となったこの試合の映像は瞬く間に拡散。ネット上では「クレイジーだ」「カオスすぎる」などの声が寄せられた。
関係筋の情報では、ホワイトはファウルカップの必要性を認識せずに試合に出場しようとし、直前に周囲に借りたようだが、借りたのはどうやらカップだけで、それを留めるサポーターはなかったようだ。まだ1勝もあげていないホワイト。強くなることも大切だが、まずはルールから学ぶ必要があるようだ。
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