【ボクシング】井上尚弥が5年ぶり挑戦者に「青コーナーから出てくる井上は一段と強い」(大橋会長)
7月25日(火)東京・有明アリーナにて開催される[WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ]の会見が22日、横浜市内にて行われた。
2団体王者のスティーブン・フルトン(29=米国)に挑戦する井上尚弥(30=大橋)は、5年ぶりに挑戦者の立場で試合へ臨む。これに関して所属ジムの大橋秀行会長は会見で「青コーナーから出てくる井上尚弥、赤コーナーの時よりもう一段、怪物的な強さを見せます」と期待を込めた。
【フォト】5年前、挑戦者として挑んだWBAタイトル戦、わずか1分52秒でKO勝ち
井上は「スーパーバンタム級で一番強いチャンピオンはフルトン」とし、「このチャンピオンに勝てばスーパーバンタム級で自分がナンバーワンだということを証明できると思っています」とも語った。
今から5年2ヶ月前の18年5月25日、井上はバンタム級に階級を上げ、WBA同級レギュラー王者のジェイミー・マクドネルに挑戦者として挑み、わずか1分52秒でKO勝ちしている。
今回5年ぶりに挑戦者として試合を迎える井上は「挑戦者であるということは高いモチベーションもありますし、今まで以上のいい試合ができるんじゃないかと思っています」とした。
大橋会長は「青コーナーから出てくる井上尚弥、数年ぶりになると思いますけれども、赤コーナーの時よりもう一段、怪物的な強さを見せますので、スーパーバンタム級第一戦、今からワクワクしています」と、挑戦者の立場になることで井上は更なる強さを見せることを予告した。
また井上の父・真吾トレーナーは「150Rくらいスパーをやってきました。常にフルトンのことを考えながら練習、スパーをしていることを感じました。技術戦になると思います。期待しています」と語った。
井上は、3日後の試合では「どんな局面においても勝つボクシングというのを徹底するだけです」と語り、「最高の結果を出して、最高の試合内容で勝ち、チャンピオンになる姿をお見せしますので、楽しみにしていてください」とファンへ呼びかけた。
階級を上げ、“最強王者”フルトンを相手に爆発力の増したモンスターぶりが見られるのか、注目が集まる。
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