【ボクシング】井上尚弥とフルトンがついに初対面、互いの印象を語る
7月25日(火)東京・有明アリーナにて開催される[WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ]の会見が22日、横浜市内にて行われた。
2団体王者のスティーブン・フルトン(29=米国)は、挑戦者の井上尚弥(30=大橋)を見て「顔を見た程度では何とも言えない」と印象を語ったが、井上はフルトンを「すごく頭のいいボクサー」と評価した上で「彼に勝てばこの階級でナンバーワンを証明できる」と強く意気込んだ。
会見でお互いの印象を聞かれると、フルトンは「彼(井上)の顔を見た程度では何とも言えない」と答えたが、「たくさんのことを成し遂げてここまで来ている素晴らしいチャンピオン」と高く評価しているようだ。
しかし「私たちは防衛するために来ているので、彼の意思通りにはいかない」と勝利へ自信を見せた。
対する井上は「映像も見ましたが、自分のやるべきことをやる、そこをやり遂げるという、すごく頭のいいボクサーだなという印象はあります」とした。
元4団体世界バンタム級王者での井上は、今回1階級上げての初戦でタイトルマッチに挑む。「スーパーバンタム級に上げてすぐフルトンと戦えることが、大きなモチベーションを産んでいると思います。3日後の試合では自分に期待しながら、ワクワクしながら試合をこなしていきたいと思っています」と意気込んだ。
さらに「スーパーバンタム級でもやれるんだということを証明したいと思いますし、スーパーバンタム級で一番強いチャンピオンはフルトンだと思っていますので、このチャンピオンに勝てばスーパーバンタム級で自分がナンバーワンだということを証明できると思っています」と語った。
これに勝てば4団体制覇も達成できると確信しているようだった。その分、この対戦にかける思いは強いだろう。挑戦者としての試合は5年ぶりだ。
階級を上げ、身体も大きくなった井上、どのような破壊力のあるボクシングを見せてくれるのか。
▶️次ページは【フォト】会見で意気込む井上、フルトンは余裕の笑みを見せる
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【テレビ・配信】7.25 井上尚弥vsフルトン、清水聡vsラミレス、武居由樹ほか生中継・放送・配信情報
・武居由樹が”フィリピン王者”バルドナドと対戦「最高の試合をする」=井上vsフルトン戦アンダーカード
・”世紀の一戦”スペンスがクロフォードを破壊宣言!「彼は打ちのめされ、再戦しないだろう」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!