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【ボクシング】KO勝ちの武居由樹、“新階級”へ好感触「バンタム級でも全然やれる」

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2023/07/25(火)UP

武居はKO勝利にも謙虚な姿勢を見せた

 7月25日(火)東京・有明アリーナにて開催されたプロボクシング井上尚弥vsフルトン戦(有明アリーナ)のアンダーカード[54.0kg契約8回戦]で、東洋太平洋スーパーバンタム級王者・武居由樹(27=大橋)は、ロニー・バルドナド(フィリピン)にボディでのKO勝利を収めた。
 今回武居は、バンタム級(53.5kg)での世界戦を見据え、スーパーバンタム級(55.3kg)から1.3kg体重を落とし、バンタム級に近い54kgでのノンタイトル戦に挑んだ。

【フォト】武居のボディがヒットする瞬間!相手は悶絶

 試合後の会見で武居は「久しぶりにバチッと倒せた。もっと細かいところ、(相手の)パンチをもらわないとか、やらないといけない。もっと強くなって出直してきます」とKO勝利にも謙虚な姿勢を崩さなかった。

コーナーに追い込む武居

 相手のバルドナドについては「思っていたよりタイミングが取りにくかったのと、もらわない距離だと思っても(パンチが)伸びてきた。パンチ(力)もありました」とコメント。

 今回は54kgでの試合だったが「バンタム級の選手と対峙して、自分の方がパワーがあるなと感じられた。あとはとにかく調子がよかった。スーパーバンタムの時より逆に今回の方が動けてた」と話す。
 その理由を「普段の体重の落とし方じゃ54kgまで落ちないと思ってたので、早い段階から脂肪を削る作業をして、丁寧に減量したおかげで試合直前でも動けてた。身体も軽かったし、今回のやり方でやればバンタム級でも全然やれる」と語った。

勝利した武居

 今後の展望を問われると「まだスーパーバンタムの東洋チャンピオンなので、本格的にバンタム級でやるのか分からないですけど、チャンスがある方を狙って、どっちの階級でもやります」と力強くコメントした。

 武居は今回の経験をもとに、バンタム級でもスーパーバンタム級でも、どんな飛躍を見せるのか注目だ。

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