【ボクシング】”2階級目の4団体制覇へ”クロフォード「激しく激突しKO決着となる」スペンス「歴史に残る戦いに」
7月29日(日本時間30日)米ラスベガスにて開催される[世界ウェルター級4団体統一戦]は2階級目の4団体統一王者を目指すWBO同級王者テレンス・クロフォード(35=米)と、WBAスーパー・WBC・IBF世界ウェルター級統一王者エロール・スペンスJr(33=米)が26日(現地時間)に公開ワークアウトに登場。高KO率のクロフォードは「互いにKOを狙う」と激しい戦いを予告した。
【動画】KO決着を予想したクロフォード、激闘KOハイライトシーン!
クロフォードは世界3階級を制覇し、史上3人目の主要4団体統一王者(スーパーライト級)となった無敗の超強豪。18年に現在のWBO世界ウェルター級王座を奪取し3階級制覇を達成後、現在まで6連続防衛中。戦績は39勝無敗(30KO)、10連続KO勝利中だ。
クロフォードは「試合は激しい激突になる。今までの最強のクロフォードが見れるはずだ。厳しい練習を積み重ねた者同士。お互い前に出てKOを狙うだろう。最高のエキサイティングな戦いになるはずだ」と、世紀の一戦がKO決着になることを予想した。
対するスペンスは17年にIBF王座、19年にWBC王座を獲得すると、昨年4月にWBA世界ウェルター級スーパー王者ヨルデニス・ウガスにTKO勝利し、無敗のまま3団体統一。戦績は28勝(22KO)無敗。
スペンスは「真っ向勝負になるかは分からないが、いずれにせよ、最高のファイトになるはずだ。相手が強く前に出てきたら、自分はさらに強く前に出るし、気持ちの勝負になると思う。長く語り継がれる歴史に残る最高の戦いになるはずだ」と語った。
両者のKO率を比較すると、クロフォードは76.92%、スペンスは78.57%と、両者共に8割近い数字を出している。クロフォードの発言通り、KO決着の可能性は高い。
また、英大手オッズメーカーのウイリアム・ヒルによると、7月27日時点で、クロフォードは1.67倍、スペンスは2.3倍とクロフォードの勝ち予想が有利となっている。
果たして、世紀の一戦と評された無敗対決。制するのは、クロフォードか、スペンスか。
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