【KNOCK OUT】引退式控えるスアレック「戦いをしっかり見てもらえる日本の試合が好きでした」=8.6
8月6日(日)に東京・後楽園ホールにて開催される『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.3』では、スアレック・ルークカムイ(タイ/STURGIS新宿)の引退セレモニーが行われる。そのスアレックのインタビューが主催者を通じて届いた。
【動画】スアレックが最も印象的と語った試合、連打でKOする瞬間!
“超攻撃型ムエタイ”と評される激闘スタイルで人気を博し、KNOCK OUT-REDライト級王座も獲得したスアレックは、今年3月の代々木第二大会で渡部太基に判定3-0で勝利したのを最後に、現役生活にピリオドを打った。
スアレックは「 引退を意識し始めたのは、去年あたりからですね。日本でベルトも獲れたし、年も取ってきたので、もういいかな」と話す。
渡部に勝利した後の一夜明け会見で、正式に引退を表明したが「渡部戦の前には、これで最後にすると決めていました。いい試合をして勝つことができたので、翌日にハッキリと言いました」と語った。
日本とタイの試合の違いについて「タイではギャンブラーがお金を賭けるために試合をするけど、日本では純粋に魅せるために試合をするので。戦いをしっかりと見てもらえるので、日本での試合の方が好きです」とコメント。
“超攻撃型ムエタイ”と呼ばれたスタイルに関しては、「タイでやっていた時はよりムエタイらしいスタイルでやっていましたが、日本では激しく打ち合う試合、特に強いパンチで倒す試合が喜んでもらえることに気付いて、そういう試合をするようになりました」と日本のファンに合わせて変えたようだ。
日本での一番印象的な試合を問われると「同じ『創世のタイガGP』の一回戦で髙橋一眞選手と戦った試合です。延長の終盤、最後の最後でKOできたので」と答えた。
今後については「これからもムエタイやキックボクシングには関わっていくつもりです。選手を育てたり、自分のジムを開いたりしてみたいと思っています」と話す。
最後に「自分がリングに上がるのは最後だと思うので、みなさんぜひ会場で会いましょう! プロモーター、ジム会長、スポンサーのみなさん、関係者のみなさん、ファンのみなさん、今まで応援ありがとうございました!!」とメッセージを送った。
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